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ネットからの情報収集は有料化へ

仕事がら、よく調べ物でネット検索をします。

調べ物をしていると、最近はメール登録しないと読めないメディアが増えてきている。中には有料会員でなければ見れないものも増えてきた。

海外では特に有料のものが多い。

不便ではあるものの、そう言うメディアも無料で読めていたものが多かった。

メディアも広告収益で運営していると、どうしても広告主ウケが良い内容になる様多少なりとも気にせざるを得ない。

それだと、執筆者が感じた事を書きにくく、バイアスが掛かった記事ができてしまう。

これを回避する為、読者の定額課金モデルに変えていく必要がある。

具体的にはこういうものがある。

有料化を導入しているメディアサイト

よく検索結果に出てくる有料化されているサイトは下記があります。

  1. 日経電子版
    The Japan Times

  2. 読売新聞オンライン (The Japan News)

  3. 朝日新聞デジタル

  4. 毎日新聞デジタル

  5. 産経ニュース

  6. Nikkei Asian Review

  7. Business Insider Japan

  8. NewsPicks

  9. Slownews

  10. ダイヤモンド・オンライン

  11. 東洋経済オンライン

  12. ITmediaビジネスオンライン

  13. WIRED Japan

  14. Quartz Japan

  15. U-NEXT (動画配信サービス)

  16. Hulu Japan

  17. dTV

  18. DAZN (スポーツ専門動画配信)

  19. Paravi (TBSなどのコンテンツ)

  20. J:COMオンデマンド

  21. dマガジン (雑誌読み放題サービス)

  22. Note (クリエイター向けプラットフォーム)

  23. Voicy (音声メディア)

  24. radiko premium (ラジオ配信サービス)

  25. Audible (オーディオブック)

  26. ブンゴウメール (文学作品配信)

  27. ABEMA Premium (インターネットテレビ局)

  28. スポーツナビプレミアム (スポーツ情報サイト)

もともと新聞や雑誌だったものが有料なのはネット版になっただけなので、コレは納得かと思いますが、それ以外のメディアも有料版のものがあります。

個人的には、ビジネスインサイダーや東洋経済、ニュースピクスなどは内容が深く、濃い。お金を出しても情報を得たいような記事が多く、価値あるメディアだと思います。

パーソナル検索エンジンの登場

最近注目さたれているのが、Perplexity AIのようなツールが出てきており、Google検索だと、検索結果の1ページづつをみなければ行けないのが、PerplexityAIだと、ネット上に記事からダイレクトに答えを返してくれる。しかも、参照したURLもあるので大変ありがたい。

じぶん専用の検索エンジン…と言うか、パーソナル調べ物アシスタントになってきている。

もし、これなければ、このツール費用以上に時間と労力とストレスを抱えていたのは間違いない。効率がとても良いので、今後、検索エンジンの代替として、普及が広がっていく可能性が高い。

インフルエンサーの有料メンバーシップ

次に、インフルエンサーの有料メンバー、サブスクライブユーザーと言うのが最近あるが、これらも情報交換がオンライン、オフラインで行われるので、これもいわゆる情報源であり、有料メディアと言える。

インフルエンサーの情報って、その人独自で調べた事や、実際に見てきたものや体験をシェアするものなので、信頼する人からの情報が得られるため、有料でも価値があると思う人が多いみたいです。

このNoteの有料課金もその一部ですよね。

検索エンジンのそのものの有料化の動きもある。

Neevaは、元Google社員のSridhar RamaswamyとVivek Raghunathanによって設立された検索エンジンです。広告を一切表示しないことで、ユーザーのプライバシーを重視しています。

また、Web3で少し知名度が上がったBraveというブラウザは、元MozillaのCEOであり、JavaScriptの開発者でもあるBrendan Eichによって設立されたブラウザですが、元Google社員も多数参加しています。
広告ブロック機能とプライバシー保護を強化しているとともに、検索すると、暗号通貨が溜まっていくというものです。

有料情報の価値と情報格差

有料情報で特に直接的に何らかの価値、金銭を生み出すメディアに参加している人が情報強者になり自己実現を遂げていくことになりますので、情報格差がより広がっていくのだろうと思います。

また、人によって有料サイトに申し込むメディアも違うと思いますので、より自身の興味があるメディアに登録することで、好きな分野にさらに詳しくなれるチャンスだとも言えると思います。

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織原松治
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