Notionメールが登場するらしい
Notionというツールはご存知でしょうか?
いわゆるノートアプリです。
海外ビジネステーマではないのですが、日本の問題点としてよく挙げられる「生産性」のテーマで今日はNotionメールについて書きたいと思います。
Notionってなに?
一応、説明しておきますと、
Notionはノートアプリで、iPhonのメモ帳よりも、様々な情報の整理の仕方ができるツールです。
タスク管理やスケジュール管理、またエクセルのような事もできたりします。
個人的にはメモ帳も使っていたのですが、たくさんのメモが増えると検索が遅くなって使いにくかったり、画像や動画が添付しにくかったりしたので、ここにだけは少しお金はかかりますが、有料版のメモツールとしてNotionを選び使っています。
で。タイトルのNotionメールってなに?
来年の1月から導入される機能らしいです。
で、
新しい機能は、
こんな風に自動的にメールの情報を整理してくれるようです。
また、こんな事もできるらしいです。
左側は恐らく{}で囲まれたスニペットを使うと自動的に名前や会社名がでるようになって、右側は、スケジュールと連携することで、空いているスケジュールの候補時間を図のように表示してくれるんだと思います。
メールへの疑問
コロナ前ですが、アメリカのビジネスマンが日本に来て「日本人って何であんなにメールを使うんだ?」と疑問を投げかけていたニュースがあったのを思い出しました。
いまはSlackやGoogleChat、Teams、Chatworkなどを使っている企業が多いと思いますが、それでも未だにメールは残っています。
メールを使うことの疑問は
これだけ情報漏洩やセキュリティに厳しくなっており、且つ生産性を求めらているのに、なぜ未だに「メール」というものを使わなければならないんだろう?
と思っていました。
時々、社内の周知をBCCで一斉配信でやっていたのを見たことがあります。
これは情報システム部門はどう思っているんだろう・・と疑問を感じたことがあります。
今はだいたい新しく人に出会うと、頻繁にやり取りをすることになりそうだと、だいたい「なにかチャットツールは使っていますか?」と聞かれる事が多くなったと思います。
個人的にはメールのやり取りは基本的に避けるべき時代になってきたと思います。
Notionメールができてもメールがなくなるわけではない
Gmailなどと連携する機能のようなので、Gmailの機能を拡張するような機能になるようです。
そうすると気になるのはコスパですね。
役職が高い方ほど必要かも?
役職が高い方ほど、1日に多くのメールが来るので、これは役職が高い方には重宝されるのかもしれない。と思いました。
1日のメール処理に3時間かかっているのであれば、それが1時間以下に抑えられるのであれば、これはかなりのコスパがあると言って良いと思います。
※ミニマムプランは月1650円。ビジネス版だと2,500円。
チャットツールとも連携できるとありがたい
意外と大変なのがチャットツール。
共有されすぎて、見る時間もないほど共有されれてしまうこともあり、それを見なければ行けないのも、時間がかなり取られてしまいますので、SlackやTeams、Chatworkなどとも連携してもらえると大変ありがたいと思います。
まとめ
実際にリリースされて、使ってみないとどのぐらい有用性があるのかわかりませんが、もし、時間短縮になるのであれば、これは使いたいな。と思いました。