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脳インプラントが年内一桁台後半の見込み

イーロン・マスク氏、ニューラリンクの2回目の脳インプラントが1週間以内に完了すると発表したという。

このブレインマシーンインターフェース技術は個人的にとても関心高く注視しています。

昨年「猿がゲームを楽しめるようになった動画」が公開された。

脳インプラントで、猿がゲームのやり方をインプラントされた機器から脳に直接やり方を伝えた事によって、すぐに猿がゲームをやり始めて楽しめるようになった動画です。

こういう事ができるようになると、様々な事にこの技術を転用できることになってくる。

四肢麻痺の方へ

アメリカには18万人の四肢麻痺がいると推定されているそうです。

まず、この領域への提供を考えているそうです。

日本の四肢麻痺の人口を調べると160万人ぐらいのようなので、ちょっと日本とはカウント方法が違うのかも知れません。

※四肢麻痺にも視覚聴覚、内部障害などいろいろ種類があるらしく、数え方によって人口が変わります。

関係者は、ブレインマシーンインターフェースによって、現行モデルの能力と、身体のまひやそうした記憶の回復といった将来の可能性について話し合っているとそうです。

最初の患者ノーランド・アーボー氏に行った施術後に起きた不具合

最初の患者はもういるそうで、その時に施術後に不具合が起こっていた層です。

不具合は、脳組織にある電極の付いた糸の一部がその組織から離れ始め、結果として、装置が正常に作動しなくなったという。

脳インプラント分野の関係者らは、電極の糸が脳組織の表面ではなく、頭蓋骨内のデバイスに接続されていることが原因で、今回の合併症が生じた可能性があるとみており、原因の特定が進んでいるようです。

年内「一桁台後半」を目指している

米ニューラリンクは、1週間ほどで2人目の患者に装置を埋め込むことを目指し、年内の施術数を「一桁台後半」にしたいと考えているという。

この調子だと、どのくらいで一般提供が開始されるのか?

アメリカではFDAの承認が必要なので、それが承認されたらアメリカが一番早く提供が開始されるのかも知れない。

日本には導入が遅そうな気がしますが、アメリカに行くのがよいかもしれませんね。


しかし、

すごい時代を我々は生きていますね。


技術継承・ロストテクノロジーを防げるかも?

例えば、日本刀のホンモノはもう作り方がわからないのだそうだ。

室町時代以前の古刀は、精巧で美術品としても評価が高いがもう作り方がわからず再現できないのだそうだ。

こう言う継承者がおらず、またその人固有の技術と言うのが継承そのものが難しい側面を持つものはロストテクノロジーとなっている。

もし、ブレインマシーンインターフェイスが
ニコラテスラが生きていた時代にあったとしたらどんな事が現代にもたらされただろう?

永久電力が一般化して電力に困る事はなく、中東の戦争などはなかったかもしれない。

もし、人類史上で最高のIQを持ち、コンピュータの基礎や、原爆を開発したノイマンの思考を学習できていたらどんな事が起こっていただろう。

こう言う才能が残されていったとしたらどんな世界になるのか、興味が尽きない。

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織原松治
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