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何よりも大事!!税金の勉強!!

どうもこんにちは!前回に引き続き税金の関係で記事を書いていこうと思います。

皆さんサラリーマンの方は銀行に振り込まれてくる手取りが給料でそれ以上は無いと思っていませんか?前回の記事で節税するには副業だ!なんてことをお話ししましたが、実際の給料から引かれているものを考えていきましょう。

①社会保険料

社会保険料と言ってもこれもサラリーマンと個人事業主で内容が変わってきます。

・サラリーマンの場合

社会保険料の内訳としては健康保険料や厚生年金などが含まれますが、これは給与所得の総額から約15%支払われています。だから年収400万円の人は約60万円の社会保険料を支払っているということになりますね。そして厚生年金を支払っている人は個人が支払っている額と同じだけ雇用主の会社も支払っているということをお忘れなく!

サラリーマンは給与所得から計算されますので支払額を減らすことはできませんね。

・個人事業主の場合

個人事業主の場合は国民年金を支払うことになりますが、所得に対して約10%の支払いをしています。そして個人事業主の場合所得というのは、売上ー経費=所得となりますから、サラリーマンと違って多少支払額を変動することができますね。

・サラリーマン&個人事業主の場合

サラリーマンの給料の方は基本同じです。しかし、サラリーマンの給料の方で健康保険料と厚生年金を支払っているため、個人事業主の分の社会保険料は支払いをする必要が無いんですね!!実際個人事業主の収入が増えれば増えるほど支払額の割合は減って行くということですね。

そして実は会社、個人とお互いがWinWinになれる方法があるんですね!!でもこれは長くなりそうなので次回の記事に取っておきます!!笑

②住民税

続いて住民税です。これは計算方法は簡単です!課税所得の10%が住民税となります。課税所得というのは要するに経費や控除を引いた額の所得のことです。

年収400万円くらいのサラリーマンの人であれば、控除等を差し引くと課税所得が大体300万円ちょっとくらいになると思うので、住民税は約30万円くらい年間に支払っているということですね。そう考えると結構住民税って負担が大きいんですよね。

③所得税

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最後に所得税です。所得税って多い!高い!って聞いたことありますよね。でも実は日本のサラリーマンの平均年収って400万円くらいと言われていますが、それくらいの年収の人って所得税自体はそんなに多く支払っていないんですよ。所得税っていうのは累進課税制と言って所得の多い人は多く支払って所得の少ない人は少なく支払うという制度なので高所得者ほど多く支払っているんですよね。だから年収400万円くらいの人はどちらかといえば住民税の方が割合が大きいですね。

上に所得税の税率を書いた表を貼ってみました。そして所得税って超過課税制度と言って所得の段階によって税率が違うんですよ。

例えば課税所得の額が300万円の人がいたとしましょう。

195万円に対しては税率が5%=97500円

195万円を超えた105万に対しては10%=105000円

合計202500円となります。

このように段階的に税率が上がって行くようになっているんですよね。今回日本のサラリーマン年収の平均と言われている400万円をベースに計算してみましたが手取りの前にこれだけ引かれているんだということをまず認識しましょう。

年収400万円の場合

社会保険料 約60万円

住民税 約30万円

所得税 約20万円

合計 約110万円

これだけ支払っているんですよ皆さん。正直取られすぎだと思いませんか?給料もらうときにこんだけ支払って何か買うときに消費税を取られる。我々干上がってしうっていう話ですよね。だから普通にサラリーマンしている人も節税対策とかホントにした方がいいですよ!!っていう話でした。正直今回この社会保険料と税金2点を記事にしましたが、税金の種類ってものすごくたくさんあるので、勉強すれば勉強するほど自分の為になるし意外と面白いんですよね。

長々と読んで頂いてありがとうございました!!次回は事業者様も必見、手取りを増やして人件費を削減する!会社も個人もWinWinの方法を紹介していきたいと思います。

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