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勉強

周りからよく「勉強ができる」とか「頭が良い」とか言われますけど、実際はその逆で「勉強はできない」、「頭は悪い」です。

自分は管理栄養士で、青年海外協力隊(以下、協力隊)でグアテマラにて活動して、大学院へ進学しました。
なので、「勉強ができる」とか「頭が良い」と思われてしまいます。

頭が良いから、管理栄養士になれた。頭が良いから、協力隊に参加できた。頭がいいから、大学院へ進学できた。

違う、違う。

実際は、頭が悪くて大学受験に失敗したから、次は失敗しないように事前に調べるようになって、具体的には勉強方法を調べたり、協力隊に合格できるように説明会やOB会に行って情報を集めて、せやから上手く行きました。

それで思ったことは、「どれだけ過程を説明しようが、人は結果しか見てない」ってことです。

とにかく、結果しか見てない本当に。

小学校のとき、かけ算を覚えられなくて、居残り。あと漢字も覚えられないので再テストと宿題も倍。
中学校の成績はほぼ2で少し3があり理科だけが4。
高校は陸上ばっかりしていて、高3から真面目に受験勉強をしたが、失敗。
浪人したけれど、それでも失敗。

真面目に勉強をしたけれど、成績は伸びませんでした。言い訳のできない頭の悪さです。 

こんな人間でも、最終的には、大学院に進学できました。

この間に、どれだけ勉強したか。

管理栄養士を取るのに、どれだけ努力したか。
仕事は平均で1日11時間、長い時は14時間、月4休み。
勉強時間は平均で1日30分。最低で0分、長くても2時間勉強するのがやっとでした。
ちなみに、自分が受けた時の合格者率は短大・専門学校卒(実務経験3年)で約10%でした。
今、思うと良く受かったなと笑

頭が悪くても、努力次第では、国家資格も取れますし、大学院への進学もできます。

結果だけに目を向けるのではなく、その人の努力を見れば、分かると思うのですが、努力の量が違います。

成功するのに、楽してるってことはありません。

なんか、自分のことを正しく見られてないと思い、今回はこんなことを書いてみました。

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