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本場そのもののハンガリー料理が味わえる「AZ Finom」。ハンガリー原産のパプリカをふんだんに使った料理を堪能!

10月1日に銀座ハプスブルクさんで行う、オーストリアのデザートとスパークリングワインを楽しむイベントの打ち合わせをした際、神田シェフから話題が出ました。「ハンガリー料理って食べたことありますか?これがすごくて。最初から最後までパプリカなんですよ!」

特段パプリカ好きというわけではありませんが、ハンガリーともゆかりの深いオーストリアに本拠を置く企業に勤める身。一度は、ハンガリー料理も食べてみようか・・・と、早速「AZ Finom」さんへ行ってまいりました。

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外苑前駅から、のんびり歩いて15分。1本路地に入ったところに、あまり目立たない看板が。

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当日は、社長の東さんがいらしゃって、ハンガリーのこと、パプリカのこと、料理のことなど、丁寧に説明していただきました。ハンガリーのことに精通されている東さんの元には、ハンガリーへ赴任される方や、お子さんがハンガリーに留学される方などがご相談に来られることもあるそうです。

自社輸入されているという、こちらのワインをグラスで。ハンガリーの固有品種「イルシャイ・オリヴェール」。柑橘やライチ、白桃のような香り高い、すっきりした味わい。

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オードブルの盛り合わせ。一番奥の小鉢に盛られているサラダの上には白いパプリカ。手前のハム、その右隣のオレンジ色のパン、小鉢の手前にかすかに見えるオレンジ色のムースはカッテージチーズベースのムース、これら全てにパプリカパウダーが使われています。

と言っても、ものすごくパプリカの風味がするかというと、」想像していたものよりはかなりマイルド。トマトベースで、少しスパイス多めかな・・・という印象です。

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そして伝統的なハンガリー料理といえば、この「グヤーシュスープ」。トマトベースのスープにパプリカを加えた・・・のかと思っていたのですが、トマトはほとんど使われていなくて、基本パプリカ。でも、和的な旨味にも感じられるような深い味わい。煮込まれたお肉の旨味もしっかりと出ています。

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付け合わせは、かなり絡みのあるパプリカ。途中でスープに加えると、引き締まった味わいに。これは美味しいかった。

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パプリカの実物は、約10cmくらい

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メインは3種類の料理から選べました。迷ったのですが、東さんが詳しく説明してくれ、その中で、結婚式やクリスマスに食されるハンガリーの定番料理、ということで、ロールキャベツをチョイス。

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中身はひき肉にお米が加えられている。

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添えられたサワークリームをスープに溶かすと、さらにコクが増します。

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デザートは、ハンガリーの伝統的なデザートを、シェフがアレンジしたもの。優しい甘さが、食後の余韻をまとめてくれます。特に、デザートにかかっているチョコレートは、自社で輸入したカカオからシェフが作ったもの。このチョコレートがとても美味しい!

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食器は、ハンガリーを代表する磁器メーカー「zsolnay」。店内入り口横の個室には、多くの食器やハンガリーゆかりの様々な品がディスプレイされています。

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本格ハンガリー料理レストラン「AZ Finom」の公式サイトへは、こちらをクリック



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