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SMAP中居君について漂う虚しさ
おつかれさまです。
フジテレビとSMAP中居君めっちゃ叩かれてますね。
まさに盛者必衰というやつで、フジテレビの日枝さん(いままで知らなかったけど)まで辞職に追い込まれています。
テレビ全盛期はいよいよ終わっていくんだなという印象を受けています。
これについてネット上(僕がチラ見したヤフコメ)では
・中居君は罪を償うべき
・自業自得だ
などの意見が散見されました。
でもこれ本当にそうなのか?って話です。
確かに中居君がやったことって最低だと思いますよ。
でもある意味被害者的というか、業界的にいままでは許されてたことで、罪の意識は少なかったんだと思うんですよね。
結局のところ、彼がやった内容よりテレビの力が落ちたってことの方がデカいですよね。
何が言いたいかっていうと
中居君の件から学べることは罪を犯した者は罰せられるのではなく、力を失ったものが潰される
ということです。
いまも日本のどこかには
中居君と同じように好き放題やっている連中はいるでしょう。
でも彼らが罰せられるのはその罪が明るみになった時ではなく、力を持たなくなったときだということです。
そういう意味である種の必然性や虚しさを感じます。
誰もがいつかは力を失い、力のないものに世間はめちゃくちゃ厳しい。
人間社会は公平さよりも力関係に依存しているという現実はなんだか寂しいものです。
元気なときこそ力を失った時のことを考えるのが大切なのかもしれません。
以上