【大阪府富田林市】風情ある町並みで楽しむお雛様!『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』へ行ってきました!
2023年3月12日(日)に富田林寺内町で開催されていた『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』へ行ってきました。
『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』
は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や映画『燃えよ剣』などのロケ地にもなっている富田林寺内町の民家や沿道などに、お雛様や菜の花が飾られているイベントです。
私は毎年訪問しているイベントでコロナ禍はひっそりとした開催でしたが、今回はコロナ前を思い出させるような賑わいがありました。
風情ある町並みで開催の春イベントということもあり、老若男女・国籍問わず多くの人が訪れていました。
では、今回は、『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』へ参加した際に撮った写真を軸としたフォトレポートをお届けしたいと思います。
まずは知っておきたい2つの基礎知識!
今回の『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』レポートをご紹介する前に、「富田林寺内町」と「寺内町四季物語」について、簡単にご紹介します。
本当におすすめの町なので、ぜひみなさんに知ってほしいです。
富田林寺内町とは?
富田林寺内町の歴史は、約450年前から始まります。
戦国時代に「興正寺別院」が建立され、その周りに屋敷が建てていかれました。
約400×350mの平地に、東西7町南北6筋の道路が整備された興正寺別院を中心とした「宗教自治都市」として発展しました。
そして、富田林寺内町は、酒造、米、木材などの交易の中心地である「商業地」として、江戸時代に繁栄しました。
現在は、大阪府内唯一の国指定地区「重要伝統的建造物群保存地区」になっているだけでなく、富田林寺内町内にある「城之門筋」は大阪に3つしかない日本の道100選にも選定されています。
江戸時代から昭和初期当時の商家が軒を連ねており、時代劇のセットのようなとても美しい景観を体感することができます。
更に近年では、古民家を活かしたカフェや雑貨店などが増えているだけでなく、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や映画『燃えよ剣』のロケ地にもなっています。
大阪市内から電車で30分ほどの場所にある「非日常的な空間」へ、ぜひみなさん遊びに来てください。
じないまち四季物語とは?
じないまち四季物語は、地域住民や商業者たちが連携して開催される四季折々の地域イベントです。
このイベントは"行政が主催"と思われがちなのですが、"地域が主催"の歴史あるイベントです。
春:じないまち雛めぐり
夏:富田林寺内町燈路
秋:後の雛まつり
冬:新春・初鍋めぐり
このように、1年を通して合計4回のイベントが実施されています。
江戸時代からの風習を町全体で再現するなど、富田林寺内町特有のイベントとなっています。
『第23回ふるさとイベント大賞』も受賞しており、多くの人たちに参加をおすすめしたいイベントです。
「じないまち雛めぐり」レポート!
今回の「じないまち雛めぐり」は、2023年3月11日(土)と12日(日)の2日間開催でした。
私は、2日目となる3月12日(日)に訪問しました。
最高気温が21℃と季節外れの暑さではありましたが、風情ある町並みとお雛様、そして、町の人たちの温かさのおかげで気持ち良くイベントを楽しむことが出来ました。
「じないまち雛めぐり」フォトレポート!
オシャレな空間と庭に咲き誇る枝垂れ梅と美味しいドリンク『町屋 河京富月』
最後に、私イチオシの富田林寺内町のお店をご紹介しておきます。
それは、『町屋 河京富月』さんです。
庭に咲き誇る満開の枝垂れ梅を見ながら美味しいドリンクを飲む時間は、至福のひとときです。
富田林寺内町にあった雰囲気抜群の町屋カフェなので、ぜひみなさんも行ってみてください。
さいごに。
2023年の『寺内町四季物語「春」じないまち雛めぐり』は2日間とも天気が良く、本当に多くの人たちが富田林寺内町を満喫したイベントになったのではないでしょうか。
コロナ禍は縮小開催されていたので、富田林寺内町に人が賑わっていて嬉しい気持ちになりました。
また、欧米系の外国人の方も数名いらっしゃっていて、インバウンドも徐々に戻ってきているのだなと実感もしました。
これから徐々に人の流れも戻ってくると思いますので、富田林寺内町も賑やかになっていけば良いなと思います。
では、また。
みなさまに心より感謝。