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【レビュー】<テーマ:社会人サッカー>荻野 賢次郎 選手(FC徳島)【第5回 サッカー談義】2022.3.16

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このサッカー談義は、サッカーに関する毎回違った様々なテーマでディスカッションし、意識を高めあえる仲間探しの場として、横の繋がりをつくるのが目的です。

■レビュー

第5回のテーマは「社会人サッカー」。プレゼンターは、FC徳島所属の荻野 賢次郎選手です。荻野選手はゴールキーパーとして、2010年から2年間セレッソ大阪、その後は国内外様々なクラブでプレーし、2019年からFC徳島でプレーしています。
今回は、主に「全国大会の試合日程」や「社会人サッカーの魅力、課題」についてディスカッションをしました。特に印象的だったのは、サッカーへの想いです。全国社会人サッカー選手権大会と呼ばれる全国大会では、勝ち進んでいくと3日、5日連続試合になることもあります。そんなハードなスケジュールでサッカーをしながら、生活のために仕事をしなければいけません。そこまでしてサッカーを続けるのは、本当にサッカーが好きだから。その想いは、きっとプロ選手にも負けないと思いました。
また、社会人サッカーの魅力は、選手のサッカーへの想い、選手やクラブとの近さなど、たくさんあるのにも関わらず、観客やファン・サポーターが少ないことが課題です。その課題を解決していくために何ができるか、何をしていくべきか、熱い討論が行われました。
                          Text by 藤森 七海

■参加者感想

さとう かずみさん
「あらためて全社、地域CLしられていないんだなぁ。と実感。確かにその全社該当クラブに携わらないと知らないし、知らなくても済んでしまう。でもこんなに身も心も過酷な大会どこにもない!そこで繰り広げられる人間ドラマもっとライト層にも知ってほしいと思った」

小林 彩海さん(福山シティFC)
「選手、フロントスタッフ、サポーターなど幅広い立場にいる方々と意見交換をする事で、相手の立場になって考える重要性ををより強く感じました。
また機会があれば参加させていただきたいです」

藤森 七海さん(JAPANサッカーカレッジ学生)
「社会人サッカーの課題や魅力をたくさん聞き、とても魅力的で面白いリーグだと思いました。今回学んだこと、感じたことをこれからの北信越リーグの運営に生かしていきたいと思います」

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