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ジョブローテーションを経て

Co-Walker

同期・同僚(co-worker)のサラリーマン2人が人生を歩む人(Walker)と一緒に試行錯誤するnoteです。

ウス、コーイチです。俺は大学卒業後に入社した金融系の会社に10年近く働いている。今の会社を希望したきっかけは、”ジョブローテーション”制度によって様々な仕事を経験することができることだった。

実際、今までで2~4年のスパンで部署・職種を跨ぐ異動を経験した。営業、審査、システム関連、業務企画・管理 等だ。今回は、それらを経験した結果から得たジョブローテーションのメリット・デメリットについて話そうと思う。

これから就活を始める新卒の方などはご参考に!

***************目次*****************

はじめに

①メリット、デメリット ~広く浅くか、狭く深くか~

②メリット、デメリット ~キャリアパスをどう捉えるか~

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はじめに

今回、俺が経験したジョブローテーションのメリット・デメリットについて話していくが、以下の表をもとに後述の①、②は話していく。メリット・デメリットは対になるイメージ。

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①メリット、デメリット ~広く浅くか、狭く深くか~

ジョブローテーションは新卒採用で謳っているケースが多い。会社の狙いとしては、若いうちから様々な仕事を経験することで、ビジネスにおける各プロセスを理解してもらい、将来の幹部候補を育てたいという思惑があるからだと思う。

一般的に自分にとって新しい仕事をしたいと思った時、転職しなければならないと思う。もちろん、未経験なので今までより給与も下がる可能性もあるわけだが、ジョブローテーションは、同じ会社で給与も変わらず新しい仕事が経験できるという点は、とても良い制度だ。

反対に、市場における自分の強みという面ではやや弱い。3年ごとに営業・経理・マーケティングを経験している10年選手と、営業職の10年選手が営業職で比較された場合、後者の方が即戦力であることは間違いない。(俺自身も転職活動でその壁にぶち当たった・・・(笑))

②メリット、デメリット ~キャリアパスをどう捉えるか~

ジョブローテーションといっても、希望した仕事に就けるわけではない。会社の育成計画や人員配置によっては、希望していない仕事に就く可能性もある。

俺も実際そういった経験はあった。希望していない仕事なのでモチベーションを上げるにも苦労したし、”石の上にも3年”とか言い聞かせていたりもした。

そういった時期も経験した後に感じたことは、その仕事で必要なスキルは習得で来ていて、ほかの仕事でも活かすことができるということ。

例えば、セールスが得意であったとしても、仕事の仕方が”雑”だと言われているとする。その後、バックオフィスで業務検証の仕事に就くとしたら、求められているスキルは異なるし、業務検証においては仕事の仕方(PDCA)はもちろん、事業に係る法令も知っておく必要があるので、より堅確な仕事が求められる。

そういった経験をして再びセールスに戻ったらどうか?きっと仕事の仕方も以前とは良い意味で変わってくるのだと思う。


ちなみに俺は、、、今の業務では過去の業務経験を活かすことができてとても充実感を感じている。

ざっと話したが、経験に基づいて”ジョブローテーション”についてのメリデメとさせていただく。ジョブローテーションがあるかないかは、どちらが良いという判断はできないが、これを聞いてご自身がどちらに向いているかの参考になればうれしい。





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