結局みんな満足感が欲しいんだよね
引きずられている男の子がいる。。。。
5才くらいだろうか。。。割とガチ目に泣きながら引きずられている。。
でっかい母ちゃんに手を握られて。。。
欲しいものでもあったのだろう。駄々をこねていたようだ。
20年前、僕がまだ子どもだったころは、そこらじゅうで子どもは泣いていた。ギャンギャンと。。
今でも覚えている。僕は幼稚園の頃、ポケモンの指人形が欲しくて欲しくてお店で喚き散らしたことがある。
ポケモンの指人形がたくさん並べられているCMを見て、自分も並べたくなったのかもしれないし、ポケモンバトルごっこをしたかったのかもしれない。もしかしたらそのどっちもかも。
とにかく僕はえげつないほど泣いた。
当時、僕の母親はとても困り、恥ずかしい思いをしただろう。。
振り返ると、なんであれが欲しかったんだろう?と思うものがたくさんある。
小学生のころはポケモンシール、幻のポケモンミュウのデータ。
大人になってからもある。ブランドのスマホケース、接待を伴う飲食店でのお酒、スマホゲームの課金。
それも経験と言えば、確かにそうなんだけど。
どこかで、周りよりちょっといいものを持っていたいという気持ちがあったのかもしれない。
それが欲望の本質かもしれないが、それを消費に使ってはもったいない。
もっと良い知識が欲しい。
もっといい資産運用がしたい。
もっといいスキルがほしい。
自己成長や資産形成に欲望を使いたいですね。
これもまた30年後には、なんであれが欲しかったんだろう?と思うかもしれないけど。。。
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