WITCH CRAFT MARKETオンラインサイトのリニューアル
この度クラフトビールのオンラインサイトのフルリニューアルをさせていただきました!
ご依頼いただいたのは、熊本県のWITCH CRAFT MARKETさんです。
今回のリニューアルについて、現在のWITCHさんの課題が何処にあるかを深掘りする必要があり、ヒアリングとすり合わせを重ねました。ボトルショップのオンライン事情は、色々な課題も多く、toC はもちろん、toB、在庫管理、配送など多岐に渡ります。また、経営・バックオフィス関連の話も課題は多くあることを伺い、まずどこに重点をおくかという点で悩まれていました。結論として、オンラインの分析、現状把握、それをもとにクラフトビールのことを発信し、売上を伸ばしたいということで、toC ECリニューアルからオンラインサイトの見直しを行いたいというご要望に至りました。
課題とポイント
今回のリニューアルのポイントとして、1つ目は、売上の向上です。これはボトルショップならではというよりは、経営者が考える当然の内容だと思います。やるからには売上をあげたい。ただ、現状がどういう状態か不明点も多いということで、購入者、注文数などマーケレポート部分もしっかり確認できるバックオフィス画面が必要でした。
2つ目に、オリジナルデザイン。見せ方のデザインはもちろんのこと、WITCHさんが発信したいビールの内容や、ユーザーに発信したいコンテンツ、推したいビールの一覧やグルーピングが大事であるということ。どんなサイト構成がベストか。クラフトビール自体いろいろなスタイルがある中での商品の見せ方。興味を引くコンテンツはどんなものなのか。サイトの骨組みを作りつつ、話し合いながら順に決めていきました。
また、WITCHさんの売りとしてはやはり「熊本からクラフトビールを」というところ。熊本から発信して、熊本の良さもクラフトビールを通して伝えていくことも必須事項でした。
3つ目に、既存HPの統合でした。既存HPの内容はもちろん、もっと自分達のやっていることや、業務内容、ボトルショップ・ビアバーの情報をわかりやすく発信したいというご要望もあり、ページ構成をオンラインと統合して一新することとなりました。最近では、自社HPとオンラインストアを統合して、ストアのイメージや、入口の情報としてオンラインストアをメインにする例も増えていると思います。ファッションだとBEAMSやGOLDWINなどが該当していて、ユーザーの目線に立ちつつ購入動線をわかりやすくおいていく構成もアリだと感じました。
デザイン&構成、カスタマイズ性、マーケ連携とレポートの豊富さ、比較的コスト面も考慮したリニューアル、そして今後海外への対応も視野に入れたいなどの要望もある為、今回はShopifyを採用させていただきました。
そして、リニューアルされたサイトがこちら。
厳選された美味しいクラフトビールが揃っているので、見ていただき、ぜひ買ってみて、飲んでいただけたらうれしいです。
ちなみに僕のおすすめは、やはりAMAKUSA SONAR BEERのスムージーサワーエール!ビールの概念を覆すような自由な発想とフルーティさ。
リニューアルを経て
今回大好きなクラフトビールのオンラインサイトリニューアルをさせていただき、とても嬉しく、何より楽しんでお仕事させていただきました。今後もより多くの人にクラフトビールを知ってもらえるよう、引き続きWITCHさんへご協力させていただければと思います。
まだまだクラフトビール×WEBでできる、可能性があると感じています。開発する上での課題、新たな発見も見つかりました。ボトルショップもそうですが、ブルワリー、インポーター、ビアバーなどクラフトビール1つでも、いろいろな分野があります。ひとつひとつ僕らも知識をつけていき、この経験を生かして、今後も発信していきたいです。