【UGC】共創マーケティングの可能性
もはや「〇〇マーケティング」という言葉を書くのも嫌なのですが‥世の中にある言葉を選ぶと、どうしてもこういう形に収まってしまいます。
すみません‥
今回は、広告の費用対効果が薄れたことで出てきたUGCマーケティング(以下参考)と似たような概念である「共創マーケティング」に関してです。
なかなかどの
1、UGCマーケティングと共創マーケティングの違い
大きな違いはアプローチです。
・UGCマーケティング
(例)SNSのユーザーの投稿をベースにした形でコンバージョンを促す
・共創マーケティング
AWSのJAWS‐UG、スノーピークのSnow Peak Way等
UGCマーケティングも共創マーケティングも本質は同じです。
ユーザー(参加者)がメリットを感じファンになることや、共感してくれてエバンジェリストのようになって事業展開できること(=広告を使わずに、製品やサービスを拡張することができること)です。
UGCマーケティングは、製品の製造から販売の流れの中で、販売時に活かせる施策ですが、コミュニティマーケティングは、ファンになるユーザーをベースにした、製品開発などができることがメリットとして、一つあります。
また、コミュニティマーケティングは
・製品の製造する際のインサイトを集める
・製造後のフィードバックももらえたりする
ことから、製品を磨く際のアプローチとしても利用できます。
2、事例
AWSなどの例はたくさん挙がっていますが、こちらの書籍は約に立ちました。
スノーピークのSnow Peak Wayも社長の山井さんが自らユーザーと一緒に焚き火したりして、ユーザーと交流を図っています。
またnow Peak Wayを行って、ユーザーのインサイトから事業改善して、成長直線を描けたことは有名な話です。
スノーピークは広告を使わないことでも有名ですが、ある種コアなファンがSnow Peak Wayに参加したり、会員ランクに基づくカードを発行して、ロイヤリティを維持するなどのブランド施策があることで、承認欲求をうまくみたしながら、エバンジェリストをつくり、ユーザーがサービスを広めてくれたりする施策ができていたりします。
全社的にユーザーになり切って、ユーザーと向き合っているからこそできるサービスなのではないかと、思います。
(もちろんそれだけが理由ではないですが)
しっかりユーザーと向き合えるサービスを展開している企業のサービスは、必ずユーザーコミュニティないし、コアなファン(エバンジェリスト)が必ずいます。
普段からアンテナを立てて、色々なサービス(特にブランドが立っているサービス)を見ていくことで、サービスの成り立ちなどが見え、事業の本質的な成長要因が見えたりしますね。
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