『"ブラックナードフェス"を語り尽くす生配信』によせて
ブラックナードフェスというイベントをやっている。
やっていると言っても、最後に開催したのは2018年だからもう3年前だ。
色々あって最近はできていないけど、今年こそはやろうとどこかで思っている。
だから今後も続いていくものだと信じている。
共同主催の山口やまぐさんと初めて出会ったのは、
大和町の公民館で行われたイベント「STAR CLUB」の時だ。
2000年代、高円寺の円盤周りにはなんとなくシーンがあったように思う。
自分も当時は円盤でCDRなど沢山買っていた。
ただ、更に地下へ掘り進むと無善寺やSTAR CLUBがあって、
自分はその周辺で活動するバンドのファンだった。
そこで出会ったバンドに影響を受けてSGGKを始めたり、
DIYなスタジオライブ「しのぎロックフェス」を開催した。
すぐにキャパオーバーになってしまう高円寺のドムスタジオで、
ぎゅうぎゅうになりながらライブを見て演奏するのは楽しかった。
しのぎロックフェスの2回目に山口やまぐさんを誘った。
イベントの後意気投合し、自然な流れで「一緒にフェスをやろう!」という話になった。
お互いの好きなワードを一つずつ選んでフェスの名前にしようと言って
選んだ言葉が やまぐ→「ブラック」 自分→「ナード」だったので
「ブラックナードフェス」と名付けた。
1人でイベントを組む時と違って2人だと話が弾んでアイデアがどんどん出てくる。
まずは好きなアーティストを羅列してノートの上で理想のフェスを作る。
そして、実際にそれらのアーティストに声をかけることでフェスが出来上がっていった。(幾度も断られながら...)
自分もやまぐさんも表向きにはキャッチーでも明るいタイプでもなく、
見ず知らずの人に声をかけるのは苦手だ。
でも2人でイベントを組むとそれが逆転してしまう。
イベントをやりたい気持ちが勝ってしまうので...
そんなこともあって1回目からほぼ面識のないアーティストを呼ぶことに成功している。当時見たかったアーティストはその時代を象徴しているようで、今見ると少し懐かしい気分になる。
そして今になってそのアーティストの人気が出ていたりすると、自分達の審美眼は間違っていなかったんだな...と少し感動する。
大それたことをしたいわけではないけど、
今までよりもっと面白いことがしたい。
気になるアーティストを生で見てみたい という気持ちが連鎖して、
何回もイベントをやっていたのだと思います。
※勿論、助けてくれる周りのアーティストやスタッフの皆さんがいるおかげでイベントは成り立っています
長くなりましたが、
今回の配信でこれまでのブラックナードフェスを総括できたらと思います。
💣ブラックナードフェスを語り尽くす生配信💣
2021/10/20(Wed) 20:00~ @atonarium
<出演>
山口やまぐ・松尾翔平(ブラックナードフェス実行委員会)
吉川賢治(ほたるたち)
<動画コメント>
小森清貴、遊佐春菜、姫乃たま、穂高亜希子
司会進行&聞き手:關 伊佐央(FPBN)
視聴URL
https://youtu.be/J7R7DAoPdnI
主催陣2人によるライブあり!
過去の動画も流します!(未公開動画もあるかも)
よろしくお願いします。
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