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Slash or Slush?(スラッシュ)

Slash or Slush? 英文読解での「なんだこれ?」事件

シチュエーション:

中学3年生の英語の授業。生徒たちは長文読解プリントに取り組んでいます。問題文の中にこんな一文が出てきます:
• 英文(問題文の一部)
“After the heavy snow, the road was full of slush, making it difficult for people to walk.”
(大雪の後、道はぬかるみでいっぱいになり、人々が歩きにくくなりました。)

生徒たちはこの文章を読んでいるうちに、次々と手を挙げ始めます。

生徒たちの混乱:

• 生徒A:「先生、この『slush』ってなんですか?見たことがない単語です。」
• 生徒B:「私、最初『slash』だと思って、道が『/』で埋まってるのかと思いました!」
• 生徒C:「え、じゃあこれは記号の話じゃないんですか?剣士が通りで戦ったとか?」

生徒たちは混乱しながらも笑いが起こり、教室はザワザワ。

先生の解説:

先生が黒板に「slush」と「slash」を書き、それぞれの意味を説明します。
• 先生:「みんな、これ面白い間違いだね!実はこの『slush』は『ぬかるみ』や『溶けた雪』って意味なんだよ。」
• 生徒D:「ああ、じゃあ雪解けで道路がぐちゃぐちゃになってるってことですね!」
• 先生:「その通り!でも『slash』だと『斜線(/)』や『切り傷』って意味になるから、文脈に全然合わなくなるね。」

生徒たちの納得&さらに盛り上がる会話:

先生が「もし本当に道が『/』でいっぱいだったらどうなる?」と冗談を言うと、生徒たちが次々に発言します。
• 生徒E:「歩くたびに足元に『/』が出てきたら怖い!」
• 生徒F:「逆に、剣士が大雪の中で戦った後の道って考えると面白いですね!」

最後の教訓:

授業の締めくくりに、先生がこうまとめます:
• 先生:「こうやって単語の意味が文脈に合っているかどうか考えるのが大切だね。それに似ている単語でも、意味が全然違うから注意して!」
生徒たちは「確かに!」とうなずきながらプリントにメモを取る。

簡単にまとめ

slash(スラッシュ): 切る、斜線記号「/」、または大胆に削減するという意味。
slush(スラッシュ): 雪解けのぬかるみやスラッシュドリンク(シャーベット状の飲み物)を指します。

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