1年以内に韓国語だけで電話できるようになった学習者の、その後の勉強過程【執筆途中】
2023/6(1年)
ノートへの書き込みで日本語訳を全て書かなくなった
以前→
基本は知らなかった単語を書き留める。
セリフや例文などのフレーズを書くときは全て日本語で書く
以後→
基本的には表現の方法や単語に意外性や新規性を覚えたものをフレーズごと書き写す。しかし既知の単語や表現、助詞は対訳を書かない(時間短縮のため)。
今まで韓国語に関する検定のようなものは受けようと思ったことも無かったが、TOPIK IIに挑戦してみようと思い、教材をいくつか購入。
ここで、ふとTOPIK Iを解いたらいかほどか気になり、過去問を解いてみたが、数ページに1つ知らない単語が出てくるくらいで、中学英語の問題を解いているような気分ですらすら解けた。
2023/7(1年1ヶ月)
なんか、異常に韓国人との会話がスムーズになったな、と思う月だった。
その原因はなんとなく思い当たるところがあって、それが漢字語の習得。
理解、簡単、意思疎通、とか。
初心者のときはその漢字に対応した読み方を覚えれば他の言葉にも応用できることを知り、とても一生懸命に読み方を覚えたのが懐かしい。
アプリを使用して覚えたので後述したい。
とにかく、この時までに継続的に漢字-対-読み方を覚えていったら、ある程度まで覚えたときから途端に語彙が爆発的に増えた実感がある。
たとえば韓国語を話す時に、以下の具合になる。
(日本語直訳)「昨日、時間が不足していて、韓国語勉強を」
このような感じなのだが、先日韓国人と夜に夢を見るかどうかということを話しながら、以下のような言葉がスッと出てきたのである。
「自己の夢から示唆される内容が無意識に思考している感情を反映していると思う」
こんな内容を母国語以外で話すことができる瞬間が来るなんて、夢にも思わなかった。これが通じた瞬間はどれだけテンションが上がったことか。
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たまに韓国人と遊ぶ。
出会いの場はすべてHellotalk.
今までも韓国人と実際会って遊ぶことはあったが、今月も別の韓国人と遊んだが決定的に違う点が一つあった。
それは、その人が日本語を全く話せないこと。短い文章で自己紹介もままならなければ、こちらがゆっくり話す言葉を十分に理解することもできないレベルの韓国人と、一日中遊ぶということをした。
そのような状況でも遊びが成立するレベルには上達していた。
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すごく今更ではあるのだが、
ㄱ+하=카
ㄹ+가=ㄹ까
みたいなルールがあると思うが(流音化とかいうような名前は曖昧にしか覚えていない)、初心者のときはそれがあまりに複雑に思えて、
あまりに意識しすぎると韓国語の挫折に繋がりかねないと思っていた私はこの時までルールをあまり整理せずになんとなくの理解でいたのだった。
しかし以前抑揚の大切さを知ったときと同様、この点を意識しないと通じない言葉というのがたくさんあることに気づいた。
だから今月からはもう意識しまくり。
パソコンのキーボードに韓国語入力を追加した。
それまでは、パソコンで韓国語を打つ場合、NAVERの検索画面から韓国語変換を行うキーボードを都度呼び出していたが、韓国語で検索をかける機会が多くなり、パソコンの設定から韓国語入力を追加するに至った。
韓国語で何を検索するかと言われたら今まで通り知らない単語や文法の事項についてなのだが、今までは
「〜になる 韓国語」「おととい 韓国語」
のように検索していたが、この頃は随分と聞き慣れる単語や文法も多くなり、
「을수록 意味」「썰레 意味」
のように、韓国語から逆引きで検索することの方が圧倒的に多くなった。
結局は必要に駆られてのことである。
2023/8(1年2ヶ月)
韓国旅行2回目!厳密に言えば高校の修学旅行でも行っているので実質3回目に該当するが、当時は韓国に特別な興味も無く記憶がほとんどないのでノーカウント。
2,3割しか聞き取って理解ができないが、こういう動画も頻繁に観るようになった。
やはりこのようなネイティブ向けのコンテンツは自分にとっての理解できない部分もかなり多い。が、目標はこのレベルの韓国語を問題無く聞き取り、理解できることである。今目の前にあるこの人が話している内容を全て理解できるようなれば自分は満足できるステージに立てる、と認識することができる。
単語帳の例文だけでは狭い世界も、実際韓国語が実用されている場面を見てこそ言語学習の意味合いを強く感じれる。
2023/9(1年3ヶ月)
韓国語を初めて半年くらいの頃にはあまり意味もわからなかったYoutubeの韓国語解説が、今はとても役に立つ。
なので今は以前から知ってはいたがこのタイミングで観ると効果的だと思うYoutuberを紹介する。