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Diosというバンドの歌「&疾走」について



毎日をとりあえず生きてない?まだ知らない景色ばかり見て生きてない?
数ヶ月前の自分が出した答えはYesだった。

少なからずこういう人は多いと思う。そう思う人はとりあえずこの曲を聴いてほしい。

そこで人生を変えてくれた歌がDiosというバンドの「&疾走」。この歌がリリースされてからしばらくこの歌の本質を理解できずにいた。この歌には何十回も「ただしいフォーム&疾走」という言葉が登場するのだが、その「フォーム」という二ュアンスがどうも分からなかった。(たなかさんの言葉を理解できるまでの国語力が自分にはそこまでないからだと思ってる)この言葉を理解しようと何度も様々なインタビュー記事をネットで検索しては見返してを続け、ようやっと理解することができた。それを理解できた瞬間自分の人生にとって強烈な光がさした気がした。

「&疾走」の歌詞


その答えとは、自分の体が求めるただしいフォーム(自分が正しいと思えること)という美しさを見つけ出し、今はただそのただしいフォームで全力で疾走するべきだということ。「ただしいフォーム」とは、テニスでいうところのサーブのフォームとかではなくて、比喩的な意味でのただしいフォーム。人には、それぞれその人の体が求めるただしいフォームがあるはずだ。

例えば、今勉強しなければいけないのに、スマホを見ていることは正しいのか?その人が正しいと思ってるのならいいかもしれない。しかし、それが積み重なって将来奇跡的ともいえる一瞬が訪れるのか?答えはおそらくNoだろう。ただしいフォームであるのとないのとでは、最終的に大きな差になり得る。人は、進む方向はどうであれただしいフォームで進み続けなければ美しくない。長い人生においてこれで損することは99.9%ないと思う。それが幾重も積み重なることで我々がまだ知らない領域に連れて行ってくれる瞬間が絶対に訪れる。

この概念を人生導入してから、世界を肯定的に捉えることができ、自分が獲得可能なものとして認識できるようになった。本当に人生が良い方向にしか進んでなくてびっくりしてます。

人生はシンプルな事柄の集合である。今その瞬間に行っていることは果たしてただしいフォームなのか?その問いを自分に問い続けることで新たな自分へと連れて行ってくれる。人は、そう信じて生きなければならないのだ。

*この概念は最近自分のInstagramの文章にも多々登場しているので注目して見てみてください。

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