【やっとレッチリに会ってきた!】 #1 レッチリと高校生
レッチリを見てきた感想を書くつもりだったけど、僕の人生とレッチリのミクスチャを書いていた。
【レッチリと高校生】#1
先ず、レッチリを聴き始めたのは、高校生の頃。
フットサルの帰り、小太りなおじさんに、車の中で「しょーご、アーティストは誰が好きなの?」と聞かれ「コールドプレイ」と答えたら、みんなから「若っ!!」と少し小馬鹿にされた。
それに続き、少し気を使った様子で「レッチリも良いから聴いてみなよ。」と言われたのがきっかけだ。
それから、なんとなく、レッチリを聴いたら大人の階段に上がれるのかと思い聴き始めた。
1987年生まれなので、世代ではない。
正直、初めて聴いた時は、よく分からないという感じで、皆からの「レッチリ良い!」という補正により、レッチリを良いと思わなければ、自分はおかしいんじゃないかと思い、聴きまくった。
そして、そこからどハマりしたパターンだ。
実はNIRVANAも、その方々から教わり、初めて試聴機で聴いた時、「何これ!!うるさっ!!」から入っている。
高校生の頃はどちらかと言うとNIRVANAの方が、分かりやすく、太宰治の人間失格を読んだ時のように、カートコバーンを自己投影して、代弁者として、崇拝した。
オレンジレンジ、アジカン、ZAZEN、ナンバガが流行っている中、俺は、ドクターフィールグッド、ブランキー、ロックンロールジプシーズ、NIRVANA、レッチリ、TSUTAYAで知ったレゲエとかいうボブマーリー、違法ダウンロードしたアイアンメイデンにルーリードだって聴いてるんだ!!
ミクスチャだ!ミクスチャ!(レッチリしか知らない…笑)
と当時の洋楽信者、インディーズ好き特有な、お前らとは違う!とエモに走っていた。
ちなみにジョジョの奇妙な冒険も、佐々木くんというギターを弾く軽音部の子しか話せなかった。
※今では、音楽全て大好きですので、悪しからず…笑
ウォークマンで聴きやすいバイ・ザ・ウェイのアルバムを聴きながら茅ヶ崎まで一国をチャリで漕ぎながら、
洋楽について友達と話せない孤独を感じていた。
自ら孤独の道へと進んでいる事に気づいていなかった笑
続く…。
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