【やっとレッチリに会ってきた!】 #3【レッチリと引きこもり】

【レッチリと引きこもり】

同級生が就職をして、ちゃんとした人生を歩んでいく中、やりたい事が見つからない僕は、横浜市南区吉野町のセブンイレブンで週3~4、深夜のアルバイトをしていた。

やりたい事を見つけると言う名目で、最低限働いて、就職先を見つける予定だったが、ハローワークに行っても、全くもって興味ない仕事を紹介され、根性も無かったので、何だか上手くいかない、人生に嫌気がさし、電気代の支払いが滞った事により電気が消えた。

それがきっかけで、当時結婚を考えていた彼女に「ちゃんとしなさい!」と叱咤激励されたが、ちゃんと出来る自信もなく、「好きじゃないし、結婚なんか考えていないよ。」と適当な嘘をついて別れた。

自業自得だけど、精神が崩壊した笑

それからというもの、ワンルームの自分の部屋の窓に、段ボールで光を入らない様に塞いで、DTMに明け暮れた。

その時にジョン・フルシアンテのソロ名義を聞き込んだ。
ジョンの楽曲は深くて包み込まれるように優しい。
そして、ジョン・フルシアンテの人生は、ロックスターの人生のテンプレのように、紆余曲折だ。
彼は、恐らく非常に繊細で、生きづらさみたいな物を背負っていると、当時、勝手に共感していた。
今度は、いつの間にか、ジョン・フルシアンテに依存していた。

2006年6月号)ジョン・フルシアンテ インタビューより
「瞑想の習慣によって俺の練習時間は飛躍的に充実したよ。
すべてのギタープレーヤーに推奨する。効果を肌で感じてほしいね。」
「音楽を感知する俺の能力はそれ以前よりずっと研ぎ澄まされたね・・・・お蔭で俺は10分間にわたるジミ・ヘンドリックスのソロも驚くべき速さで記憶できるようになったよ」

そしてジョン・フルシアンテの真似事で、急にイメージが脳内に浮かび上がってきて、絵を描きまくった。
それから、またまた何を勘違いしたのか、デザイン学校に入学を決意する!笑

続く…。もう次から東京ドーム編で!

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