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“自分の足元を見つめ直す”〜コンセプトへの思考過程〜

どうも。IVTT代表のおーいけです。

今回のNoteは「見つめ直し」という点について日頃考えていることを連ねていきたいと思います。

そもそもなぜこのテーマを思い立ったのか。

IVTTのコンセプトに”トレーニングに向かうマインドセットをポジティブに変える”という文言があるのですが、そこから着想を得ました。

そこにたどり着く思考過程をメモする意味合いもあります。

まずはザックリ羅列!


トレーニングに向かうマインドセットをポジティブに変える”

→トレーニングする人達を応援したい、背中を押してあげたい

→トレーニング、ボディメイクは自分との戦い。他人と比べるものではない。

→今の自分より少しでも良くなりたい、去年の自分より少しでも成長したい、それがダイレクトに現れたのが筋トレだな。

→ではどうしたら”成長”がわかるのか。

→まずは今現在の自分の”正確な見直し”が必要だ!

→”今”がしっかりわかれば、”先”の成長がよくわかるはず

この流れに沿ってそれぞれの考え方を深掘りしていきます。


トレーニングする人を応援したい、背中を押してあげたい

これはトレーニングに限った話ではないのですが、誰かを応援したり、背中を押す、「誰かを幸せにすること」が世の中に存在する仕事や物の意味だと思っております。

人によって”大切なもの”は違うので、一見自分からは無意味に見えたり、存在理由が無いように思うものもありますが、その無駄ですら所謂「心の余白」を生み出せるものならば、誰かを幸せにするものであると言えます。

では自分の仕事=IVTTというフィットネスアパレルが存在する意味とはなにか

それを考えた時に出てきたのが表題の言葉です。

究極トレーニングしていなくてもよいです。

IVTTが誰かを幸せにできるのならば、これ以上嬉しいことはないのですから。

昨年末開催した展示会にはトレーニングとは無縁!という人もたくさん来てくれましたが、みんなが楽しそうにしているのを見れたことがまさにそれに当たりました。

トレーニング、ボディメイクは自分との闘い。他人と比べるものではない。

これまたトレーニング業界ではよく言われる言葉です。
スポーツ業界全体で言われることかもしれません。

しかし、これはそんな簡単にできるものとは個人的には思いません。

人は人と関わらずには生きていけません。

どんな形であれ、関わりというのは生まれてしまいます。

そこに優劣はなくとも、人は根本的に対立構造というものにある一定の興味を抱きます。(きのこたけのこ戦争が有名ですね)

もちろんそれを忌避する人もたくさんいます。

でもそれは”対立構造”を意識してしまったことがあるからではないでしょうか。

そこでアスリートがよく言う「自分との闘い」という言葉が役立ってくると思います。

おーいけ自身はアスリートだった経験はないので、アスリートのメンタリティを目の当たりにすると「こんなに強くなれない」と思わされてしまいます。

けれども最初から強かった人はいないと思います。

「この人めちゃくちゃ精神強いじゃん」って人に「どうしてそんなに強いんですか?」と聞くと必ず「そんなことはない」と返ってくるのはみなさん経験したことがあるのではないでしょうか。

みんな心を叩いて叩いて立ち上がる。

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そこに他人が介在する余地はないでしょう。

自分の心の問題ですから。

今の自分より少しでも良くなりたい、去年の自分より少しでも成長したい、それがダイレクトに現れたのが筋トレ。

では強くなってどうなるのでしょう。

自分の求める姿に近づくことが目的ではないでしょうか。

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「強くなればわかる。」とはなんとも曖昧なことです。

しかし、筋トレは明確に身体に変化が現れます。
初心者の方は”正しいアプローチをすれば”、すぐに変化が表れます。
コンテスト出場者レベルになると早々身体は変わらなくなってきますが、それでも去年より少しでも良くなるために鍛える。

そこに美しさがあるのではないでしょうか。

一つ注意書きをしておきたいのが、毎年上がる必要は必ずしもないということです。

おーいけの好きな言葉で「万事塞翁が馬」があります。
”良い事が悪い事になるかもしれないし、悪い事が良い事になるかもしれない。
だから大きく心を揺さぶられずにやっていこう”
という意味の言葉です。

気分も出来事も必ず浮き沈みがあります。
そこで潰れてしまわないように、”万事塞翁が馬”のような精神でやっていくことをおーいけは否定しません。

ではどうしたら”成長”がわかるのか。まずは今現在の自分の”正確な見直し”が必要だ!

トレーニングは成長が明確にわかりやすいと記しました。
しかしその進捗を測るには現在地を正確に弾き出さなくてはいけません。

おーいけが友人から教えてもらった感情を中心とした現在地の振り返り方法を参考に載せたいと思います。

1:過去一年の月毎に3つ印象に残ったものを書き出す(必ずしも3つでなくてもよい)
2:3×12=36個の印象に残ったものそれぞれを”喜怒哀楽”に分ける
Powered by カイくん

この2つだけです。
(更に詳しいことはリンク先の友達のデザイナー・カイくんの動画へ!)

感情に着目した振り返り方法なので、トレーニングの目標数値的なものはトレーナーさんに別途聞いてください。

おーいけ自身、過大評価も過小評価も好きではないです。
正確に自分を見つめていたいと常に思っています。
先のことを妄想するのと、過去を悔やむのは一番簡単です。
そこにどれだけ逃げないか。
苦しいけれど、必要なことだと思います。

”今”がしっかりわかれば、”先”の成長がよくわかるはず

現在地が正確に弾き出せたところで、”喜怒哀楽”に分けたものが役立ってきます。
それぞれの感情の良い部分をさらに伸ばせる方向で目標や目的を決めていけばよいと思います。

そして一度決めたことは後から変えてもよい
一つのことをやり続けることの美徳、というものはありますが、それは尊敬と畏敬の念を込めて”狂っている”と思っています。

情報が少なかった古代〜近代ならまだしも、現代は情報の方が人より多いです。
様々なことに触れることで、自分の中の多様性が目覚めることは容易に考えられます。
それらに惑わされてもよいと考えます。

いいじゃないですか。
色んなことを好きになって。

いいじゃないですか。
色んな自分を好きになって。

それをおーいけとIVTTは応援します。
その為のブランドです。

”トレーニングに向かうマインドセットをポジティブに変える”

IVTTはコンセプトで”マインドセットをポジティブに変える”と謳っていますが、ここまで述べてきたように、必ずしも”いつも”ポジティブでなくてもよいと思います。

現在地を見つめ直すために止まってもいいし、目標・目的が変わってしまってもいい。
IVTTと関わることで一時的にでも、ちょっとだけでも、ポジティブな方面に心が動けたら。
それを考えて作るのがおーいけの仕事です。


随分とまた感情的な文章になってしまいました。
自分のメモ的な意味合いもあるのですが、別の記事ではロジカルシンキングもしていきたいですね。
まだまだブランドでこれらを表現しきれていませんが、是非その現在地とこれから先を見てくだされば嬉しいです!

IVTTのウェブサイトはこちら


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