アプローチショットのコツ
アプローチショットのコツ
こんにちは、会社員兼プロゴルファーとして活動している篠原奨吾です。
今回は上記タイトルについて書いてみました。皆さんに少しでも参考になればと思います。
私は現在も会社員として勤めています。会社員として勤めながら社会人から始めたゴルフでプロゴルファー(PGA T CP -A (Jr.))になることが出来た経験をもとに書いてみました。
ゴルフにおいてスコアを左右する重要なショットの一つが「アプローチショット」です。グリーン周りからの正確なアプローチができるかどうかで、スコアの大きな差が生まれます。本記事では、アプローチショットを上達させるためのコツを詳しく解説します。
1. アプローチショットの基本
アプローチショットとは、グリーン周りからピンに寄せるためのショットのことを指します。一般的に、30~50ヤード以内の距離で使用されることが多く、主に以下の3つの種類があります。
ピッチショット:ボールを高く上げて寄せるショット。
チップショット:低く転がして寄せるショット。
ランニングアプローチ:パターに近い感覚で、ほとんど転がしてピンに寄せるショット。
状況に応じて適切なアプローチを選ぶことがスコアメイクの鍵となります。
2. アプローチショットのスタンスと構え
アプローチショットを成功させるためには、正しい構えが不可欠です。
● スタンスのポイント
スタンス幅:肩幅より狭めにし、安定感を持たせる。
ボール位置:基本はスタンスの中央よりやや右寄り(右打ちの場合)。
重心:やや左足に重心を置き、クラブのロフトを活かせるようにする。
グリップ:通常のスイングより少し短めに握ると、コントロールしやすくなる。
3. アプローチのスイングのコツ
アプローチショットではフルスイングする必要はなく、コンパクトなスイングを意識することが大切です。
● スイングのポイント
腕の振りをコンパクトに
フルスイングではなく、体と腕が一体となる振り幅を意識する。
振り幅を「時計の針」に例えると、7時から5時くらいの振り幅で打つイメージ。
手首の使いすぎに注意
手首を過度に使うと、ミスショットの原因になる。
特にダフリやトップを防ぐためには、手首を固定し、体全体を使ってスイングすることが重要。
インパクトはゆるめずに
スイングの途中で力を抜かずに、しっかりとインパクトする。
ボールをクリーンに打ち、ロフトを活かして打つ。
4. ライの状況に応じたアプローチの選択
ゴルフコースでは、さまざまなライの状況があり、それに応じたアプローチが求められます。
● ライ別の打ち方
フェアウェイや短い芝
ピッチショットまたはチップショットが有効。
ボールをクリーンに打つことを意識。
ラフや深い芝
ロフト角のあるサンドウェッジを使用し、しっかりボールの下を打つ。
クラブが芝に引っかかる可能性があるため、やや強めのスイングを意識する。
バンカー越え
高く上げる必要があるため、フェースを開いてロブショットを使う。
振り抜きを意識し、スイングスピードを緩めない。
グリーンまでの距離が短い場合
ランニングアプローチが有効。
7番アイアンや8番アイアンを使用し、低く転がす。
5. アプローチショットの練習方法
アプローチを上達させるためには、日々の練習が重要です。
● 効果的な練習ドリル
片手打ち練習
右手または左手だけでスイングし、クラブフェースの使い方を覚える。
※結局これが全て・・・と思ってます!
ターゲットを狙う練習
グリーンの特定のポイントを狙い、距離感をつかむ。
傾斜を利用した練習
コースには平坦な場所が少ないため、上り・下りの傾斜のアプローチも練習しておく。
6. まとめ
アプローチショットは、ゴルフのスコアに大きな影響を与えるショットの一つです。適切なクラブ選択、正しい構えとスイング、そして状況に応じた対応力が求められます。日々の練習を積み重ねることで、確実に上達できるので、ぜひ本記事のポイントを活かして練習してみてください。
アプローチショットを覚えてスコアアップを目指しましょう!
ー・ー・自己紹介・ー・ー
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篠原 奨吾
PGAティーチングプロA級・ジュニア指導員
社会人からゴルフを始め、会社員として働きながらプロゴルファーになった経験を活かして効果的な練習法や考え方をレッスン中。
本業:会社員
副業:プロゴルファー
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