「考える」という事の大切さを学んだ日
こんにちは、#会社員兼プロゴルファー の篠原奨吾です。
ゴルフというスポーツをする上で、選手としても、教えて立場としても、「考える」ということを1番大事にしています。
なので、
自分自身のレッスンでよく「考えること、考え方が大事」という事を伝えています。
それだけ「考える」ということを何故、何回も何回も伝えるのかというと、
自分自身が一番出来てなく、とても苦労した経験があるからです。
#棚にあげる どころの話してではない。笑
そんな自分がしっかりと考えてゴルフに取り組まないと行けないなと思う出来事がありました。
自分には2つ下の弟がいるのですが高校まで野球をしていました。
自分としては兄弟だけど、運動神経は全部持っていかれたなぁと思っています。笑
弟は年に1、2個ゴルフをする程度なのですが、90台で回ってきたりします。
#80台でらんやったぁ〜
と言って帰ってくる。
#そりゃそうやろと思っている。
そんな弟が「兄ちゃんゴルフ行かん?」と言ってきたのでゴルフへ行く事に。9ホール、ハーフラウンドを終えて帰りの車での会話が自分の記憶に残っています。
弟から言われた言葉は
「兄ちゃん、オレより何年も前からしてこんなもんね?もぉ少し出来ると思いよったばい!」
何も返す言葉がなく普通にヘコみました。笑
自分が「練習はしよるんやけど、上手くならんのよね、。」と言うと
弟は、「いやいや、上手くならんやなくて上手くなるように考えろやん!それが練習やろ!!」と言われました。
#今思うとそれが全て
けど、その時はその言葉も深くは理解出来てなくて、自分は「良い球は打てとるつもりなんやけどね。」と答えてました。
弟は「高校野球とかでレギュラーとかになる人は少なからず絶対考えとるはずよ、良い球打つけんって話は、プロ野球とかなら二軍の選手の選手が仮に150キロ投げるけど一軍上がれん、活躍出来んって言いよるのと一緒やないと?良い球投げるとかその辺は最低条件で、そこから先考えどうやって結果出すか考えれた人が一流なんやないと?
まぁオレはプロやないけんわからんけどね。」
弟との何気ない会話でしたけど、ここから自分自身のゴルフに対する取り組み方が変わりました。
自分は野球、バスケット、卓球などのスポーツした事がありますが、どれも3年ぐらいで辞めてます。
自分がプロゴルファーになった今思う事は今の考え方で自分が経験してきたスポーツと向き合ってみたかったなと思います。
#どれだけやれたんだろうか?
自分自身で、運動神経とかセンスとかで区切ってそのスポーツを離れてたつもりだけど、今思えばその辺の差が現れるほど考えてもなかったし、練習もしてなかったなぁ、、、。
なので
#ゴルフだけは
と思って頑張ってます。
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