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スカルキャンディの新作ヘッドホンCrusher Evoをレビュー。前のモデルとも比較して解説。

こんにちはワダショウゴです。

ワイヤレスヘッドホン歴は7年ほど。最近は毎日音楽を聞きながらプログラミングに励んでいます。

今回はそんな私が、Skullcadyから最近発売された新作のワイヤレスヘッドホン「Crusher evo」についてレビューをします。

Skullcandyというメーカーは聞いたことあるけど、実際どうなの?

という方向けに、実際の購入品を詳しく解説していきます。

Skullcadyについてあまり知らない人は、この記事をご覧ください。


Crusher Evoを開封。中身を解説します。

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今回購入したのは、2020年10月にSkullcadyより発売されたCrusher Evoです。

下記リンクのものですね。

Skullcandy Crusher Evo


Crusher Evoの同梱品。中身の一覧。

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届いたばかりの状態は上の画像の通りです。開けると下の感じ。

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Skullcadyはアメリカの会社なので、説明書きは全て英語ですが読む必要はないので英語が苦手な人でも問題ないです。

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上の画像が、箱の中身です。下記のものが入ってます。

・ヘッドホン本体
・専用ケース
・有線ケーブル
・充電ケーブル(ヘッドホン側:USB-C / コンセント側:USB-A)
・保証書(2年間)
・取扱説明書
・ユーザーサポートページへのリンクが書かれた紙


Crusher Evo本体

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上の画像がヘッドホン本体、今回はグレーを購入しました。

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ボタン周りはこんな感じ。あとで操作説明します。

左耳側には、有線のジャックと充電用のUSB-Cの端子差し込み穴があります。


Crusher Evo付属のケーブル

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左側が有線ケーブル、右が充電用のケーブルです。

有線ケーブルは本体カラーと統一され、両側とも全く同じなので向きは気にしなくて良いです👍


Crusher Evoの基本操作。めちゃくちゃ簡単。

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上の画像がボタン類ですね。

左側「-」のマークが電源ボタン、その下は低音の調節レバー、右側が上から順に音量アップボタン、再生停止ボタン、音量ダウンボタンです。

各ボタンでできることはこんな感じ。

電源ボタン
・3秒長押しで電源のON/OFF
・電源OFF状態から5秒長押しでペアリング

低音調節レバー
・一番下で振動なし
・一番上で最大振動

音量アップボタン
・一回押すと音量アップ
・3秒長押しで次の曲へ

再生停止ボタン
・一回押すと再生/停止
・電話の応答/終了

音量ダウンボタン
・一回押すと音量ダウン
・3秒長押しで曲の最初/前の曲へ

めちゃくちゃ簡単ですね。他にもtileと連携してトラッキングモードを追加したりできますがここでは省力です。


Crusher Evoのレビュー。前のモデルとも比較します。

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さてここからはCrusher Evoの特徴について詳しく解説です。

前のモデルと比べて、新しくなったことも含め良い点・悪い点に分けて説明していきます。


Crusher Evoの良い点

以下にまとめます。

Crusher Evoの良い点まとめ

・側圧が改善された
・コンパクトに収納可能
・頭にしっかりフィット
・急速充電に対応
・連続再生40時間
・端子がUSB-C
・低音の振動の感度が変化
・収納ケースが頑丈

側圧が改善されたので耳が痛くありません。

前のモデル(Crusher Wireless)も長年使用してきましたが、長時間つけていると耳たぶが痛くなるぐらい締め付けが強かったです。

しかしCrusher Evoではかなり改善され、5時間ぐらいつけたまま作業してみましたが全く痛くないです。

コンパクトに収納可能になりました。

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上の画像のとおり、Crusher Evoは耳を覆う部分が前後に90度ずつ回転するので収納の際に厚みが出ません。

前のモデル(下の画像)では、謎の配線のおかげで回転しなかったのでこれはありがたいです。

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また、重さは前のモデルよりも50gほど重くはなったもののゴツさがなく小さくまとまるので持った感触はかなり軽くなったように感じました。

頭にしっかりフィットするようになりました。

これもヘッドホンの関節部分が柔軟になったおかげなのですが、つけ心地がかなりいい。

とにかくつけてて疲れないです。

急速充電に対応

10分で4時間の急速充電に対応しています。

届いてから数分充電しただけで、長時間使えるすぐれものです。

連続再生40時間

前のモデルから引き続き、40時間の再生に対応しています。

一度フル充電したら毎日使っても余裕で1週間持ちます。

充電端子はUSB-Cに変更

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画像の通り充電用の端子はメジャーになりつつあるUSB-Cです。

前のモデルはマイクロUSBだったので、余分なコードを持ち歩かなくて住むのは助かります。

低音の振動具合が変化しました。

Crusherシリーズの最大の特徴である「音源の低音に合わせてヘッドホンが振動」の振動の感度が少し変わったような気がします。

有線時代のCrusher初号機は、レバーを最大まで上げると鼓膜を破壊するぐらい低音が響いて曲全体をクラッシュさせていました。

今作のCrusher Evoではかなり改善され、レバーを最大にまで引き上げても曲のバランスを崩すこと無く丁度いい具合に振動します。

私は初代Crusherの印象が強かったため、今作の振動のさじ加減は上品になったと感じました。

個人的には、程よい感じに調整されたと思うので良かったです👍

収納ケースは頑丈になりました。

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上の画像のように、収納ケースの口はプラスチックのバックルで開閉するようになりました。

立体的に刺繍されていて、強度は上がったように思われます。

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中はこんな感じでモフモフです。ヘッドホンが傷つかないようになってますね。

有線ケーブル・充電ケーブルようのポケットもついてます。


Crusher Evoの悪い点

次は良くなかったところも見ていきましょう。

Crusher Evoの悪い点まとめ

・有線コードはフラットではなくなった
・収納ケースがダサい
・ノイズキャンセリングは搭載されていない

有線コードはフラットケーブルではなくなりました。

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上の画像の左側が今作の有線ケーブル、右側が前作の有線ケーブルです。

今作の有線ケーブルは、断面の丸い普通のケーブルですね。平たいほうがコードにクセもつきにくくまとめやすいのでここは踏襲してほしかった…

あまり使い機会はないものの、少し残念。

収納ケースはあんまりかっこよくない…

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画像左が今作の収納ケース、右が前作の収納ケースです。

今作の収納ケースは、上部に収納の仕方ががプリントされているのですが正直いらないです。

外観が悪くなるのでやめてほしいですね。

ノイズキャンセリングは付いてません。

前作(Crusher Wireless)に続いて今作もノイズキャンセリングは未搭載。

Crusher Evoよりさらに上のモデル(Crusher ANC)には搭載されていますが、Evoはまだのようです。

個人的には使っている感じだと、外部の雑音はあまり入ってこないので問題ないですが、敏感な人にとっては欲しかった機能かもしれません。


Crusher Evoはこんな人におすすめ

良い点・悪い点についてまとめましたがこのワイヤレスヘッドホンは次の人におすすめです。

・高すぎない価格帯で音質の良いヘッドホンが欲しい人
・EDM系の重低音が鳴る音楽が好きな人
・とにかく長持ちするヘッドホンが欲しい人

値段は23,800円と安くはありませんが、他の有名ブランドと比べるとお手頃に買えます。

素人目からしたら文句なしの音質なので買って後悔はしないでしょう。

相変わらず低音は最高

このヘッドホンは低音の響く音楽ととにかく相性がいいので、EDMをよく聞く人は購入必須といってもいいくらいです。

低音と相性がいい上に高音領域もバランス良くきけるのでどんなジャンルも幅広く聞けます。

40時間働く最強のワイヤレスヘッドホンです。

個人的にはここが一番の魅力だと思いますが、40時間も動くので充電する機会がめちゃくちゃ少ないです。

長時間パソコンを触り続ける私からしたらこれ以上のオトモはいません。

ヘッドホン充電を一切気にせず作業に没頭できます。


Crusher Evoまとめ。万能で体力のある最高のヘッドホンです。

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悪い点についても述べましたが、総合的にはコスパも良い最強のヘッドホンだと思いました。

少なくとも前のモデルから進化した点がたくさんあるので、天秤にかけるなら間違いなくCrusher Evoですね。

少し高いですが、長く使えて音質も良いヘッドホンなので後悔はしないでしょう。

気になった方は下のリンクからチェックしてみてください。

Skullcandy Crusher Evo (Black)
Skullcandy Crusher Evo (Chill Grey)

ということで今回は以上です。ありがとうございました。

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