今年もやります!2020年度VRC調査
お世話になっております!VLEAPの新保です!
この度は一つ発表があります!!
今年もやります!2020年度VRC調査
この度、かなり考えた結果今年もVRChatの利用者調査をやらせて頂こうかと思います!!!!!!!
今年度の調査は、前年度の調査としてどれくらいVRChatの日本界隈が変化しているのかを比較する調査にもなっております!!
前回Twitterでのアンケートを始めたのがちょうど一年前の10月18日でした。今年もこの日程から12月上旬のアンケート公開を目指して調査をさせていただければと思います。
VRC調査とは
このVRC調査は2019年に当時在籍していた早稲田大学の卒業研究として行わせて頂いたものでした。
本研究はVRCにできあがっていると見られる独自のコミュニティと経済圏がその人気の要因ではないかと仮定し、VRCの利用実態とVRC界隈のコミュニティやコミュニケーションのあり方、そして3DモデルやVR関連機器などの購買状況について調査したものです。
つまり、VRChatのコミュニティと経済圏の調査になります。
最終的なアンケートには576名もの方にご回答を頂き、社会的にもVR界隈的にも重要な資料となり得る研究を行えたと考えております。
結果としてVTecChallenge2019のファイナリスト及び企業賞への採択だけでなく、なんと世界最大のVR国際会議であるIEEEVRに提出される学術論文の共同著者として調査結果を掲載して頂けるなど学術的にも大きな意義を残すことが出来ました。
調査における変更点と、私自身の事情
こういった調査を一回だけで終わらせてしまうのはあまりにも勿体ない為、もう一度やりたいと思っておりました。
ただ、一つ問題がございまして・・・・・
現在、私自身は株式会社VLEAPというVRベンチャーの代表をやっておりまして、日々会社の業務に追われております。
このVRC調査は会社業務に割く時間を削らないと出来ないほど、僕自身のリソースが取られるものでして、今年2月に起業したばかりの僕が果たして自分の興味と趣味だけでVRC調査をして良いものなのかかなり悩みました。
このVRC調査は社会的・VR界隈的には大きな意義があるものだと確信しておりまして、得たデータは絶対に無料公開すると決めて調査をしております。
しかし得たデータを全て無料で公開することから、どうしても会社的には利益にほぼ繋がらないものでして、今年やるべきか社内でも相談しました。
結果として社員も熱烈応援してくれまして、掲載場所を自社のVRメディアであるDatVRにすることを条件にVRC調査を行えることになりました!
(ちなみにDatVRは「ユーザーに寄り添うVRメディア」として、初心者にわかりやすい記事やユーザー投稿機能の実装を予定しているメディアです。無料で読めますので是非っ・・・・!!)
正直DatVRに掲載しても、売り上げなどは全く出ないのですが、会社のビジョンから見てもやるべきだと判断しましたのでやります!
最後に
この調査は、多くの方に回答していただければいただくほど、調査の意義が大きくなるものとなっております。
この調査は将来的なVRSNSや、日本のVR界隈における重要な資料となると確信しておりますので、もし共感してくださった人はアンケートをリツイートしたりなどで拡散していただければ幸いです!!!!!!