[身体に優しいデスク環境]キーボードで肩凝りは変わる。キーボードを左右分割にした話。
キーボード選びの最優先事項は、身体に優しいか、すなわち、肩が凝るような姿勢にならないか?だ。打鍵感や見た目だけで選んではいけない。
2022年5月時点のデスク環境
2022年5月時点の自宅ワークスペースの環境はこちら。ここからキーボードの変遷を紹介したい。
ここ4年ほど、MicrosoftのSculpt Ergonomic Keyboardを愛用してきた。
カッコいいメカニカルキーボードに変えてしまった
MicrosoftのSculpt Ergonomic Keyboard
は、身体に馴染んでいたし、特に不満もなかったが、キーの一つに不具合が見られたのを機に、すっきりデスクの皆さんが使用しているようなカッコいいキーボードに憧れてしまった。
HHKBもいいなと思ったのだが、持ち歩くことはほぼないことから、コンパクトさは優先せず、結果、Keychron k8を購入した。
キーキャップも白色のものに付け替え、パームレスト、さらにはこのノリでマウスも購入してしまった。
これはこれでデスクすっきりとしては満足感の高い仕上がりだ。
この環境になってから数日後、夕方になると肩凝りと頭痛が酷い。Microsoftのエルゴノミックなキーボードの前もそんな症状があったことを思い出した。身体の不調はキーボードのせいだ。
普通のキーボードは腕を内側に持っていかないといけない上に、今回はパームレストの分、、腕を前に出す必要もある。巻き肩という状態になりやすいのは写真を見返すと明らかだ。
分割キーボードは肩こり解消の最適解。ただし薄型は自作キーボードのみ
そんな折、肩凝り解消に着目してキーボードを選ばれているこちらの記事を見つけ、左右分割のキーボードにすることを決める。
さらに薄型となると、自作キーボードという深い沼に足を踏み込む必要があり、心は揺れた。
市販の分割キーボードを購入
結局、自作キーボードはコストがかなりかかること、クセが強すぎることから、市販の分割キーボードを探すことにした。
JIS配列で縛ると候補はかなり絞られる。
結果、生産終了品である、Mistel BAROCCO MD600の日本語配列を中古で購入することに。
ついでにKeychronのために購入していたキーキャップに付け替えた。
無事、狙い通りに肩こりは解消した。
分割キーボード、見た目クセ強いけど、間にトラックパッドやiPad miniを置けば、機能的にも必然的な形にすら見えそうだ。
有線接続のため配線がデスクすっきり具合を下げてしまうのが気になるが、問題は見た目より肩凝りなのだ。
使い心地は、もともとエルゴノミックキーボードを使用していたこともあり、スムーズに使い始めることもできた。
肩凝りに悩むデスクワーカー全員に、分割キーボード、おすすめします!
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