仮想通貨トラストウォレットの保留中を解消する方法
2022年1月7日
こんにちは、N FT取引が活発になるにつれ利用が増える仮想通貨ウォレットで困ったことないでしょうか。
私は、まだトラストウォレットを使い始めたばかりなので、たまによくわからない状態に追い込まれます。それがこちらです。
何が問題かというと、12月26日に処理したかったETHの転送処理が1月7日になっても保留中だったのです。時間が経てば解決するのかと思い放置していたのですが、年が明けても保留中のままでした。
そもそもの原因として考えられるのが、ウォレットに雀の涙程度しか仮想通貨を入れていなかったことが考えられます。そのため、仮想通貨の送信処理にかかるガス代を最小限に設定していました。ガス代を最小限に設定したので、ガス代を高く設定した方が優先されて、一向に処理されなかったようです。
これを解消する方法は簡単でした。必要なのは
⑴追加のガス代補充。
⑵保留中になっているNonce(ナンス)番号です。
ナンス番号は上記に貼り付けた画像の下側に表示されています。この取引は3ですね。
それでは手順を説明します。まず下記の取引画面にします。
この画面の送信するを押します。(追加で仮想通貨は補充しておいてください)
仮想通貨を改めて他のウォレットに送信します。
私はメタマスクのウォレットも持っていたので、そこへ送りました。
次へをクリックすると
この画面になるので右上の記号のボタン(トラクターのタイヤみたいなマーク)を押します。そうすると、詳細設定の画面に移動します。
ここでは、ナンス(一度だけ使用される使い捨ての数字の意味)が4ですが、これを保留中のナンスに変更します。私の場合はナンス3が保留中だったので、4を変更して3にします。
保存します。
ここでガス代を最安値に変更して設定すると、また保留になりかねないので注意してください。すでにウォレットにガス代がない場合は、画面下側にガス代が足りませんと表記されます。ウォレットに仮想通貨が少ししか入ってないせいで最安値のガス代を設定してしまうと、保留中から抜け出せなくなったのが私ですので、その点は気をつけてください。
承認します。この新しいナンス3の処理を開始すると、以前のナンス3の処理も一緒に処理してもらえます。
12月26日の保留中の処理が消えました。一番上の背景が黄色くなっている新しい処理に取り込まれました。
その後処理が進み、無事に保留中がなくなりました。
私も詳しいわけではないですが、同じ現象で困っていた方が助かれば幸いです。
この記事は2022年1月7日時点での方法ですので、時間が経ちましたら使えなくなる場合がありますので、その点はご了承ください。