2024年を振り返るNote
明けましておめでとうございます!
2024年9月に休学をして、放浪している大学三年生のしょうごです。
今回の記事では、2024年を振り返えっていきます。
ほぼセルフリフレクションの垂れ流しですが、ぜひ興味がある方はご覧になっていただけると幸いです。
また、まだ2024年の振り返りをされていない方は、方法などを参考にしていただけると嬉しいです。
定性と定量から見る2024
今回、テーマを立てて振り返る定性と数値を下に振り返る定量で2024年を見ていきました。
定性で見る2024
「2024年全体を俯瞰すると、どんな年だったか」
2024年は閉じて広がる年でした。
休学という大きな意思決定を中心に様々な物事に終わりを告げ、新しいことを迎え入れる、そんな年に思います。
2024年初頭から、サークルの運営・学生団体の副幹事長を辞めたり、
休学が現実味を帯びてくると、自身が設立してた小規模な部活を委譲したり、自身が所属していたコミュニティでやり残したことを終わらせて、区切りをつけることをしていました。
当然、バイトやゼミ活動、就活等も休学を機に辞め、裸一貫で休学生活に臨みました。
休学してからは、毎月新しい環境で新しい人と新しい事をする生活が始まりました。
場所は山口、北海道、長野。
職種はゲストハウス、ファームステイ、古道具商。
と刺激と新鮮味で飽和しきった下半期を過ごしました。
その為、2024年は閉じて広がる。そんな年だったと俯瞰します。
「人生において2024年はどんな役割を果たしたか」
人生において2024年は、様々なキャリアに対する考えを陶冶する役割を果たしました。
昆虫でいうところの蛹、料理でいうところの美味しくなーれのまっ最中。
なぜ陶冶の役割を果たしたか。
それはもちろん、休学中の活動の影響もあるが、
就活に端を発する自身の人生に対する思考や、主に恋人との生活の中で現在からの延長線にある将来を想像すること、などを通して、
これからの人生をすごく考えて、整理して、また考える。を繰り返す。
そんな年になりました。
定性から見る2024年の振り返りはこれで最後になりますが、
現時点でのキャリアに対する自身の考えを備忘録的に以下にまとめておきます。
・仕事
ワークライフバランスよりも、ワーク=ライフ。
どんな仕事も誰かの日常を作っている。だから、変な見栄やプライドなんか気にせずに自身が楽しいと思える、ワクワクできる道を選ぶ。
逆算的にキャリアを形成することも大事だが、あえて寄り道する必要はない。
止まりたい時は止まって良い、それも人生を豊かにする必要な時間。
・暮らし
当たり前を丁寧にできる生活が理想。
当たり前を丁寧にとは、季節や時の移ろいに気を配ったり、周りの人に感謝や労いの心を持ったりできる心の余裕を持てること。
受動的に消費の環に組み込まれるのではなく、自分の生活圏からちょっとはみ出ているくらいの経済活動。
自己表現としての都会、当たり前を丁寧にするホームとしての田舎の2拠点を生活の軸にしたい。
・家族、恋愛
孤独を謳歌する時間も、人との温もりが溢れるささやかな時間もどちらも大事にしたい。
恋人よりもパートナーやソウルメイトを。
誰かの為に家に帰る感覚は、将来的に持っていたい。
自分の寂しさを埋める為に人を好きになるのはNG。
自分を愛せることを前提として、他人に愛を抱ける人でありたい。
定量で見る2024
ここでは、モチベーショングラフと呼ばれる喜びや意欲を測るグラフを用いて2024年を振り返りました。
グラフから見えてくる3つの谷と2の山
このモチベーショングラフから、3月中旬・7月上旬・10月中旬が谷になっていて、それに対応するように4月と8月が山になっていました。
それぞれの谷と山について振り返っていく。
一つ目の谷、一つ目の山
一つ目の谷の原因は、主に2つあります。
一つは、自身が実行委員として準備したイベントに参加できず、当日の成功した様子が見れなかったり、労いの声はおろか「なぜ来なかったのか」という糾弾の声を浴びたことです。
自身の努力の先にある結果をこの目で見られないことが非常に残念だったし、そこにネガティブな意見まで来て二重苦に感じてしまった。
そんな一時だったと振り返ります。
二つ目は、副幹事長を務めていた学生団体で新入生歓迎の為に身を粉にして頑張っていたが、誰からの協力も得られず、結局失敗に終わってしまったことです。
自身が時間を費やして様々なことを企画・準備していたが、誰も会議等に参加してこなかったりと正直、学生団体としてはあり得ない状態だった。
泥船に乗って、1人だけ必死に漕いでいる。そんな気持ちになる瞬間でした。
この2つの出来事から、
①ライブ感を持ってフィードバック・反応が得られることに対して努力したい
②協働しなければならない場面で、自分だけが頑張り続けることに非常にストレスを感じる
という自身の特徴があることが分かりました。
この谷を乗り越え、山に至ったのはなぜか。
一つ目の山を迎えられたのは、シンプルに谷の原因が取り除かれたからです。
イベントが終わってから時間が経ち、普通に記憶から薄れていった。
学生団体の新歓は失敗に終わり、それを最後に学生団体を辞めた。
不安材料が消え、4月を迎え、大学生活や新しく始まったゼミ活動に没頭しているうちに谷は終わり、山になりました。
ここから分かることとして、
①一回限りのストレスは、割りとすぐに時間が解消してくれる
②組織などの長期的なものに対してストレスを抱えた時、自分なりの区切りをつけた上で、辞める選択肢を容易に取る。
という自身の特徴が分かります。
特に②の特徴は1月にサークルの運営を辞めた時にも見られ、カルチャーや考え方が合わない組織には、長居せず、なるべく跡を濁さないようにして去るのが自身のスタイルだと思います。
二つ目の谷、二つ目の山
二つ目の谷は、人生全体を俯瞰しても相当大きな谷でした。
中学2年生以来の病み期と形容できるほど精神的に辛い時期でした。
この谷の原因は、他人に尽くす意味が分からなくなってしまったことにあります。
この悩みは就活と恋愛両方に見られました。
就活において、私は休学することを決めていたので、だからこそ友人やインターン先で知り合った人が良い就活を出来るようにと自分から他己分析や相談を買って出たりしていました。
恋愛においては、なるべく相手に喜んでもらおうと身を削って尽くそうとしていて、それに比例するように相手からの好意を求めるようになりました。
しかし、自身の身を切り崩しながら報われる保証のない奉仕をしていくのも時間の問題。
躁鬱が常態化し、鬱のタイミングで今までの疲れや不満が一気に訪れ、他人に振りまける優しさの源が枯渇してしまいました。
あまりの心労で大学や就活の予定を休み、自宅に籠り、一人放浪していました。
中2の病み期の原因も他人ファーストによる過度な自己犠牲、自我を押し殺す行為で、同じ轍を踏んでしまっていました。
ここから分かることとして、
①普段は自己中心のついでに他人の為に行動している。
②他己中心、自己犠牲はいつか大きな反動を伴って返ってくる
③他己中心になっているかどうかの見極めは躁鬱症状の有無。躁鬱が出ている時点で心が黄色信号を発している
というのが、自身の特徴であるように思います。
自然体の自分で他人に良い影響を与えられる、好意を抱いてもらえる。
理想論ですが、それが一番健全な生き方だと思います。
この谷を乗り越え、山に至ったのはなぜか。
まず就活において、他人に尽くすような行動を辞めました。
元々性に合っていることではなかったので、病んだ後は自然とそういった行動を取らなくなりました。
恋愛においては、自身は無償の愛ではなく、しっかりとgiveしたらreturnが欲しい性格なんだと相手にも伝えることをし、有形ではなく言葉や気持ちでのお返しをしてもらえるようにお願いをできました。
優しさは無限に湧き出てくるものではなく、家族や友人、今日会った知らない人から受け取った優しさの循環だと私は思います。
自分は大丈夫と過信せず、誰かに優しくしてもらった時や心に余裕がある時に優しくできたら良いよねっていうスタンスが私らしいと思います。
最後の谷
最後の谷は、恋愛における価値観のズレに悩んだことに端を発します。
細かく言及するのは避けますが、自身が思い描く家族や恋愛に関する価値観と相手が思い描くソレがだいぶ異なるというのが結論です。
私は前述のとおり、恋人というよりも人生単位で共に歩めるソウルメイトが欲しいと思っており、そこが合いませんでした。
一緒に居て楽しいし、好きな気持ちはあったからこそ、非常に思い悩む時間を過ごしました。
最終的な結論として、このまま関係性を維持していてもお互い幸せになることができないと判断して、お別れを選択しました。
この決断自体に後悔はないものの、タラレバを考える部分もあります。
それが以下の自己の特徴です。
・重大な悩みや意思決定を自分の脳内だけで行い、結論を出してしまう
この特徴は前述の様々な意思決定でも見られ、サークルの運営を辞めたり、学生団体を辞めたり、休学を決意したりと多くの重要な意思決定をほぼ単独で行っており、他人に言う時にはほぼ決意表明に近いものになっているのが私の特徴です。
もっと早くから相談できていたら、一緒に悩むことができていたらと悔やむ点は多いです。
恋人であっても、パートナーであっても、ソウルメイトであっても、
生来の家族ではないので、思っていることを言葉にしないと伝わらない。
人生を共有できるソウルメイトを求めるなら、より一層、言葉にして理解し合う作業は必要だと痛感しました。
最後に
今回は、定量と定性の二つの観点から2024年を振り返りました。
自分の為のリフレクションなので、後半は取り留めのない文章になっていると思いますが、こんな人もいるんだなぁと面白がってもらえれば幸いです。
そして、2024年の振り返りの次は2025年の目標・豊富を投稿する予定なので、合わせて見てもらえると嬉しいです。