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大学を休学して、放浪する学生日記⓪ ~休学するまで編~
今回の記事では、休学をするに至った背景や休学をする上で悩んだことを紹介します。
また私のNoteでは、休学中の体験を備忘録としてまとめていきます。
同じように休学を考えている方や、やりたいことに挑戦したい人、いろんな経験をしてみたい人の参考になれば嬉しいです。
自己紹介
こんにちは!
現在、某私立大学に通っている大学三年生のしょうごです。
今年の9月から一年間の休学をして、日本各地を放浪としながら自分がやりたいことをとにかくやってみる日々を過ごしています。
プロフィール
■ しょうご(Shogo)
■ 東京都出身(20年間東京に住んでました)
■ 趣味は読書、食べること、水泳
■ 大学生中に47都道府県制覇することを目標にしてます
休学をしようと思ったきっかけ
就活を始めて
大学三年生の3,4月ごろからなんとなく就活を開始しました。
就活における自己分析によって、
①志望業界が変わったこと
②人生について考える視点が変わったこと
この二つが、休学をする決断に至ったきっかけになります。
一つ目に関して、私はもともと飲食業界を志望していました。
しかし、食べることそのものよりも、食卓を囲んで人と話したり、同じ気持ちを共有することの方が本質的に好きだということが分かったので、人と関わる人材業界or人事職を志望するようになりました。
しかし、人と関わるということを仕事に求めるのか、暮らしに求めるのか。関わる密度や関わり方はどのくらいが自分にとって丁度よいのかを確かめたい。
だけど、実家でぬくぬく過ごしてきていた自分には判断するのが難しいという状況に陥りました。
二つ目に関して、6月ごろまでの就活で私が考えていた事は、
どんな業界が自分の志向性に合うのか。
自分の強みをどう活かせるのか。
どんな影響を社会に与えたいのか。などを考えていました。
しかし、とあるタイミングから自分が社会人になって感じていたい幸せやその状況が何かを深く考えるようになりました。
自分が社会人になった時に幸せだと思えるのは、
どのような環境に囲まれている時なのか、
何をしている時なのか、
誰と関わっている時なのか。
それを深く考えた結果として、机上の空論ではなく、
色々な場所で色々な事を色々な関わり方で経験してみることで、"答え"は出せなくても、"ヒント"は得られるのではないかを思い、休学してみることを検討し始めました。
休学を決意するまでに悩んだこと
卒業時期と交友関係
私が休学を検討するようになって悩んだことは、卒業時期が変わってしまうことです。私の場合は、26卒から27卒に変わってしまう状況でした。
友人の多くは、もちろん休学を選択していない為、友人が先に社会人になり置いていかれてしまう焦りや、一緒に卒業旅行などの遊びをすることが難しくなる寂しさがありました。
しかし、本当に仲の良い友人とは、仮に卒業時期が変わっても関係性が続くと思ったし、
卒業時期が変わることは自分の幸せの追求を諦める理由にはならないと思った為、休学をする決意を固めました。
ゼミ活動
休学を考えていた当時、私はゼミに所属していた為、ゼミを続けられるのかどうかについても悩みました。
実際に休学届を大学に出す際は、教授によるゼミの継続に関する許諾も記す必要がある為、私は教授に休学の旨を伝えて、ゼミを復学後も続けて良いかどうかの相談をしました。
結果としては、許可を頂けたため特に休学を決める支障にはなりませんでしたが、仮に許可が下りなかったとしても、休学を決断していたと思います。
休学の手続き
具体的な休学の手続き周りは、私の実体験を基に別のNoteにしていますので、もし気になる方はぜひご覧ください
休学決定後のマインドセット
休学という一つの決断には、多くの自由と同時に責任も付きまといます。
半年から長くて2年間という時間を費やす上での自分なりの心構えを紹介します。
①「答え」を求めない
人によって休学する理由は様々ですが、大学生中に追加で時間を取って得たいものは皆同じだと思います。
私の場合は、ざっくりいうと「人と関わる」をテーマに自分のやりたいこと、幸せを見つけるが休学の理由ですが、
休学をしてそれに対する「答え」のようなものが得られると意気込むことは私はしないようにしています。
特に、休学に対して求めるものが大きければ大きいほど、たった1年前後の期間で「答え」なんか見つかりません。
見つけなければならない。と考えると、せっかくの休学の時間がどうも張り詰めたものになってしまいます。
目的は大切ですが、なにもそれを休学期間中に達成しなければいけないものみたいなものに変換することは私はおすすめしません。
休学期間中、「答え」ではなく、「ヒント」「経験値」を得ていこう!と考えるとポジティブに行動できると思います。
その「ヒント」、「経験値」を寄せ集めて、答えにしていくのは、休学期間を含めた長ーい私たちの人生に任せましょう~
②記録を残す
休学を経て、出会った人や周りの知人から
「なぜ休学をしたのか?」「休学して何をしているのか?」
と聞かれることは多いです。
その時に自分の言葉で伝えられるようにしておけるようにしようと私は意識しました。
休学や今の活動について相手に理解を求めるつもりはないですが、
勝手にレッテル貼りされて語られたくなかった為、ちゃんと言語化をしておけるようにしたいと思いました。
また、前述した「ヒント」や「経験値」を集めていく上で、記録を残しておくことがすごく大事だと思います。
1年後、5年後、10年度の自分が振り返って、自省できるように「記録」を意識しています。
具体的な行動としては、①毎日日記を書くこと と、②滞在先ごとのNoteを投稿することを休学中の記録としてしています。
③機会や繋がりを大事にする
休学は、自由を得れると共に責任の大きい決断です。
休学の理由にもよりますが、当初の目的とは異なることに時間を浪費したり、何も行動を起こさないことは将来の自分の首を絞めることになります。
貴重な休学という時間を生きているからこそ、滞在先でなるべく人に関わりにいったり、イベントごとに参加しようとしています。
積極的に人と喋り、オープンマインドに自身の将来やりたいことや休学中の悩みを吐露することで、
多くの方から色々なアドバイスが得れたり、次の滞在先に繋がる予期せぬ生の情報を得られることがあります。
どんな機会が、人との繋がりが、自身の人生を決するターニングポイントになるかは分かりません。
よくよく思い返すとあの時のアレが伏線のように今に繋がってる。
なんてことがあるので、日々を大事に過ごしていこうと思います。
④できるできないじゃなく、”やりたい”を!
休学を決めた今、私を縛るものは”時間とお金だけだ”と思ってます。
海外行きたいけど手配とか大変そうだし心配…
ここで働いてみたいけどちょっと億劫…
そんなことで躊躇してる場合じゃない、と私は思います。
とにかく休学の時間を無駄にしないように行動をしまくる、
できないよりも先に”やりたい”に飛びついていく、
それが休学という時間をより有意義にする精神だと思います。
人生において1年もの間、好きなことを自由にできる機会はまたと来ないです。
今しかできないこと、今やりたいことを、今だからやりきってほしいです。
最後に
今回は、休学を検討し始めるきっかけから休学のマインドセットまでの内容を、実体験を基にまとめさせていただきました。
ぜひ、少しでも検討している方の参考になると嬉しいです。
今後は、私が休学中にしていることをブログ形式で掲載していこうと思うので、興味がある方はぜひご覧いただけると幸いです。