たった、これだけ??
日々、たくさんの人に会う中でこんな質問を受ける機会が増えてきました。
御社で活躍する人はどんな人ですか?
若くして成長する人の共通点は何ですか?
この質問は非常に良い質問だと思います。
なぜならば、その質問の背景には自分が成長、活躍するために上手くいった人の「真似」をしようとしている姿勢からくる質問だからです。
私もそうでしたが中途半端な「自己流」はたいてい上手くいきません。
入社1年目の私は、まさにその状態でした。
自己流は、事故る
これは名言ですね!
私は見事に、事故りました・・・
今だから言えることかもしれませんが、「自己流」ほど非効率な生き方はないと思います。
さて、社会に出る前の就活生や社会人になったばかりの皆様は、
「成長」という2文字を掲げて日々、奮闘していると思います。
どうすれば、もっと早く成長ができるのか??
そんな自問自答を繰り返す日々を過ごしているのではないでしょうか。
ただ、何事も「術」は意外と身近にあるのものです。
実は今から共有するたった3つのことが出来るだけで間違いなく成長の角度は爆上がりです。
でも、ほとんどの人が中々できないことでもあります。
本読む、インターンシップに行く、動画を見る・・・
そんなことよりもっと簡単に成長の角度を爆上がりにすることができます。
さて、そろそろそのポイントをご紹介したいと思います。
それは何かというと、
1.知らないことは、知らないと言えるか
2.わからないことは、わからないと言えるか
3.困っていることを、困っていると言えるか
この3つを「言えるか」どうかで成長角度は劇的に変わります。
入社2年目~5年目が第一関門。
10年目前後、更にハードルがあがる第二関門。
立場が変わればほぼ言えなくなる第三関門。
ここが、大きな分岐点であることは間違いないですね。
さらには、「人間」をどう捉えているかによっても変わるかもしれません。
人間はそもそも完全な生き物だ
そう考えている人は、何か不足している自分に対してストレスを感じてしまうでしょう。一方、
人間は不完全な生き物だ
不完全だからこそ、その不足は伸びしろであり、大事な大事な栄養素であると思えるかどうか。
風当たりのない人生は、人生の「栄養素」を得ることができていないということかもしれません。
繰り返します。
1.知らないことは、知らないと言えるか
2.わからないことは、わからないと言えるか
3.困っていることを、困っていると言えるか
たったこれだけで、間違いなく成長の角度は爆上がりです。
是非、実践してみましょう!
最後に老子の言葉で終わります。
上善は水の如し
では。