2020年全英女子オープン
今日はゴルフの話です。
あのシブコフィーバーからもう1年も経つんだな、なんて思いながら、シブコの2日目後半のラウンドを見ました。もちろん私も、あの弾ける笑顔に魅せられた1人です。
今年のプレーは、痛々しかったですね。本格的なリンクスの風に翻弄され、次々と各ホールに仕掛けられた罠にハマってしまいます。何よりコロナ過のため、ハイタッチする観客がいません。
トータル9アンダーで迎えた15番ホールのファーストパットが2メートルオーバー。強気のパットがウリなんだから、これは仕方ない。返しのパットがわずかに外れ、トータル10オーバー。この返しのパットが外れたのが、精神的にきつかったように思います。続く16番では、短いバーディパットが弱々しくカップの左へ。シブコの中で、今年の全英女子オープンが終わった瞬間だったかもしれません。
結果的にカットラインは9オーバーまで落ちてきましたから、ファンとしてはこの2ホールのパットが入っていればと考えてしまいますよね。でもシブコは前を向いていました。「アイアンがポンコツでした」「このスコアは自分の責任で、風どうこうの問題ではない」と独特のシブコ節で敗因を分析していました。これからアメリカを転戦するようですが、「メジャー全制覇はブレずに追いかけたい」という通り、どこかできっかけを掴み、またあの笑顔を振りまいてくれることを期待しています。
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