定跡編
こんにちは、タロウです。
本日のテーマは定跡編です。
早速みていきましょう。
①勉強法
結論から言えば、本かソフトを使うのが推奨でしょう。本は優秀ですが、
将棋は日進月歩なので、常に進化しつづけます。本の常識は後れをとる
なんてことも全然あります。なので、本で最低限を学び、駒組みなどを
覚えて、自分が気になった手に関してはソフト解析するのがおススメです。
また、本にソフトの手を書き込むっていうのもありかもしれませんね。
あと、最低限以外は本の常識は疑ってください。プロの先生を否定するわけ
ではありませんが、先手有利です、て書いてある局面、意外とソフトに解析
させると互角だったりすることもざらです。昔の本なんかだと、右玉で
右の桂馬で銀の両取りがかかっただけで右玉良し、という本もあるくらい
です。局面によりますが、基本的には「よくて互角」であることが多い。
なので、本でもいいですが、本+ソフトで間違いないと思います。
今ならソフトも強いのが無料でダウンロード出来る時代となったので、
それを使いましょう。あと対局で意識して使うといいかもですね。
これは熱心な方向けでしょう。
ただ、ただね、ただですよ、研究めんどいわーって人もいると思います。
その場合はあなたの力戦対応力をつけてください。そのうえで力戦に
誘導しましょう。力戦→定跡が関係ない、ということなので、良いです。
例えばですが、先手なら筋違い角、先手で2手目84歩なら
無理やり石田流(※)などです。
「※無理やり石田流とは「76歩84歩78飛車85歩77飛車」とやること。
詳しくはソフトでどうぞ。ソフトの数値はあまりよくないとは思います
が人間相手に咎めきることは難しいと思います。」
無理やり石田流は割と推奨です。ほぼ無理やり石田流に組める
ので、研究の幅が少ない+ほぼ石田流が可能、という点。また筋違い角なら
ほぼ力戦です。プロ棋士には厳しいと思いますが、アマチュア間なら
ワンチャンあるでしょう。終盤の腕力でどうにかするという指し方になり
ますが、研究があまり好きではない場合はこれでなんとかしましょう。
少なくとも、相手の研究にはまると負けで、しかも大会とかでやらかすと
泣くに泣けないので、研究にはまるのは将棋倶楽部24ではまって
おきましょう。まだマシです。研究に関しては、ちょっと悪いけど
はまれば強い、戦法を一つもっておくだけでもありかもしれませんね。
例えば相横歩取り。これは研究勝負です。嫌なら77桂馬とかで外します。
このように、あなたは好きな方を選ぶことができます。それが将棋です。
終盤力を付けて、基本不利でも終盤の腕力でいくか、研究からリードを確実
に奪うか、です。両方ならなおよし。あとはどこまで深く検討できるか。
そこはあなた次第です。
ということで、今回は以上にしますが、数日間いろんな執筆をしましたが、
これをちゃんとやるだけで必ず初段は超えます。24レート1700は最低限
目指せるくらいにはなるでしょう。ただ、24レートの場合は2000以上は
最低ラインみたいなところはあるので、2000をまずは目標に頑張って!
ということで、明日からはまた別のテーマにしようと思います。
わたしは、Youtubeで終盤力向上の動画を配信しておりますので、
終盤力向上させたい方はどうぞ!↓↓