真実はいつもひとつ!だけど捉え方はたくさんある。
名探偵コナンの映画の時期ですね。去年は夫と時間をずらして、片方が長女の面倒を見ている間にもう片方が1人映画をするという方法を取りました。
今年も見に行きたい気持ちはありますが体力が…。見ている間に寝ちゃいそうです。
コナンの映画と言えばオープニングでの決め台詞が
「真実はいつもひとつ!」
ですが、これを聞く度に今日のタイトルが頭に浮かびます。
私は高校を卒業すると同時に、学生を兼ねた女流棋士から社会人としての女流棋士になりました。
それからの数年間で一番といっていいほどの大きな衝撃を受けた教訓というのでしょうか、当たり前の事なのですが、学生の頃には身をもって気がつく事が出来なかった事です。
「りんごがここにある」
という事実が例えばあるとします。
私が「美味しそう!」と思う一方で「嫌い」と思う人もいるし、料理の事を思い浮かべる人もいるし、育て方に思いをはせる人もいるかもしれません。
1つの事実に対して、人それぞれ考えることは違うのです。
自分の中の正義が、 本当に正しいのか。
正しさが人を傷つけることもある。
頭では分かっていても実際にリアルタイムで考えて行動するのは難しくて、いつも後で1人反省会するんだなぁ。
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