思いがけず長女の成長に触れて感動した日
今日は昨年度東京将棋記者会賞を受賞した伊藤果八段のお祝い会があり、我々夫婦の師匠のお祝いという事で一家総出で出席してきました。
総出と軽く言っていますが幼稚園帰りの3歳児と0歳児を連れての出席は色々と心配する事が多く、内心どういう状況になるかドキドキしていました。
会場に着いた直後の長女はさすがに緊張の面持ち。
会が始まってご飯を食べたり、ジュースを飲んだりしている内に少しずつ慣れてきた様で、大人たちからの声かけにも小声で答えられていました(長女はシャイなのでこの時点でもう偉い)。
数十分経ったところでまだ長女の座り方がピシッとしているので「大丈夫?緊張してる?」と聞いたら
「緊張してない」
と答えました。
少し経ってまだピシッとしているのでもう一度聞いてみるとやはり緊張していないと。 緊張している時には素直にそう言うので本当にしていないのでしょう。
我々夫婦は連れて行く際、長女に「いい子にしててね」にあたる様な言葉はかけていません。
長女は自分でこういう場合にはこういう姿勢をした方が良いと判断し、自分なりに実行していたのです。何という成長でしょうか。偉い。偉すぎる。
わずか3歳の経験から、いわゆるTPOを考えることが出来る事に感動しました。もっとグダングダンを予想してたよ。
お姉ちゃんではあるけどまだ小さくて、まだまだ泣いたりわがままもたくさん言うのに、その一方でそういう気遣いが出来るほどに成長しているんだなぁ。
まっすぐな背中を見てなんだかほろりとしてしまいました。
師匠のお祝いと、思いがけず長女の成長を目の当たりにした嬉しさと、しあわせな気持ちになった1日でした。
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