【昭和アイドル口上#1】山口百恵
昭和の音楽番組の名物=曲前の「口上」
最近「昭和歌謡」が若い世代に大ブーム!
平成生まれの著者も、15年ほど昭和歌謡のとりことなっています。
昭和アイドルが活躍していた「紅白歌合戦」「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」など、昭和音楽番組の数々。
各番組の名物になっていた歌前の「口上」を、歌手ごとにまとめていきたいと思います。
初回は、伝説の歌姫・山口百恵さん。
1.さよならの向う側(1980.8.21)
さあ、えー、お別れが続いてるんですけれども、いよいよ百恵ちゃんヒットスタジオ最後の歌になりました。百恵ちゃん、ヒットスタジオ最後の歌、頑張って歌ってちょうだいね。はい、お願いしましょう。
【芳村真理/夜のヒットスタジオ(1980.10.6)】
2.いい日旅立ち(1978.11.21)
10代最後を飾るベストテンの第1位です。今年も幸先のいいスタートを切った百恵ちゃん。ますます美しく思い出多い素晴らしい年であるようです。そしてこれからの百恵ちゃんがますます楽しみであります。今週の、初の第1位。「いい日旅立ち」山口百恵さんです。
【久米宏/ザ・ベストテン(1979.1.11)第1位】
3.プレイバックPart2(1978.5.1)
10日に「ふりむけば愛」がクランクアップしたんだそうで、太るのを気にしてチーズケーキを絶っていたんだそうですけれども、いよいよ完成ということで、今夜は仕事が終わったらチーズケーキを食べに行くんだそうです。山口百恵さんです。
【久米宏/ザ・ベストテン(1978.7.6)第3位】
4.イミテイション・ゴールド(1977.7.1)
全国にいったいどれだけのファンがいるのでしょう。百恵ちゃんの前に百恵ちゃんなし。百恵ちゃんの後にも百恵ちゃんなし。毎年毎年充実した年を重ねていく彼女。先がまだまだ楽しみです。歌のタイトルはイミテイションでも、中身は本物。山口百恵さん「イミテイション・ゴールド」。
【佐良直美/第28回NHK紅白歌合戦(1977.12.31)】
5.夢先案内人(1977.4.1)
乙女心の清らかな夢の世界へ、山口百恵さんがご案内いたします。「夢先案内人」。
【出処不明】
「夢先案内人」は、中森明菜さんが「スター誕生!」本選3回目の挑戦で合格、および決戦大会でも歌唱した楽曲です。(百恵さん自身も「スター誕生!」出身)
というわけで、次回は中森明菜さんの「口上」を特集します!
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