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(東京学芸大学附属大泉小・1日目)【2021年国立小学校受験】 不合格の記録⑦

こんにちは。
東京学芸大学附属4校の二次選考日まで、あと2週間ほどになりました。一次選考を通過されたご家庭では、二次選考に向けて色々な準備を進められていることかと思います。
今回はタイトル通りですが、東京学芸大学附属大泉小学校の二次選考1日目の様子について、我が家の体験を交えながらご紹介します。

2021年11月の話なので、もちろん状況は全く異なることと思いますが、親としての立ち振る舞いや、試験会場での子どもと接し方など、参考にしていただけますと幸いです。
なお、試験会場に同行する親については、

・東京学芸大学附属大泉小学校:妻(母親)
・筑波大学附属小学校:私(父親)

という取り決めにしました。
我が子(娘)の場合、父親と一緒だとどうしても抱っこや遊び心など、態度や気持ちの面での甘えがでてしまいます。そのため、第一志望の東京学芸大学附属大泉小学校は、娘の立居振る舞いについてもコミュニケーションがとりやすい母親が一緒にいくことにし、筑波大学附属小学校は、保護者作文対策のため、志願理由書を作成した父親が一緒にいくことにしました。

以上の経緯から、今回の記事では、妻の体験談やコメントもいれています。

この記事は私(父親)が作成しているので、母親視点での体験談は私にも学びがありました。二次選考に進まれる親御さんにとって、何らかの参考になれば幸いです。

1週間前 ー最後の事前準備ー

我が家の場合、ペーパー問題などのラストスパートをかけることはしませんでした。
そのかわり、これまで学習したことのふりかえりと復習のため、大泉小学校の過去問を毎日数枚程度おさらいしつつ、日常会話の中で年間行事や季節の事柄をクイズにして口頭試問に備える、といった過ごし方をしました。東京学芸大学附属大泉小学校のペーパー試験はそれほど難易度が高くないため、ノーミスが望ましいといわれています。そのため、難しい問題を解くことよりも、子どもが落ち着いて正確に回答できる状態になることを重視しました。

また、試験対策よりも重要と考えたのが「排便のコントロール」と「試験環境に慣れさせること」の2点。特に試験環境は子どもにとっては生まれて初めて接する環境のため、「家を出てから試験会場に辿り着くまで」の本番環境を子どもにイメージさせることは、子どもの過度な緊張を避けるためにも重要と考えました。

上記2点の対策として、妻のコメントを引用して紹介します。

(1)毎朝の排便習慣
突然の「うんちでる!」を回避するため、ヤクルトやミキ(沖縄・奄美の発酵飲料)を飲ませて腸内環境を整えました。特にミキの効果はすさまじく、朝食後はもちろん1日2〜3回もだすようになりました。今でも娘のお気に入りで、家でも簡単につくれるので毎朝飲んでいます。(おすすめです)

(2)トイレと待機場所の確認
西武池袋線は遅延が多い路線です。どんな理由があっても、受付時刻に1秒でも遅れたら受験できません。幼児教室で聞かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、受付終了数分前から時報を流し、時間ぴったりにシャットアウトしますので、受付時刻に間に合わず脱落者がいた年もあるそうです(実際にその通りでした)。
そのため、1〜1.5時間前には駅に着いておくと安心ですが、早く駅にたどり着けても、当日は同日に受験する他の親子が駅周辺に溢れていますので、混雑しなさそうなトイレ、お茶やおやつを食べる場所などを事前に把握しておくと慌てずに待つことができます。
ちなみに、北口グランエミオ1階のフレッシュネスバーガーや、店舗前のベンチが空いているので穴場かもしれません。

(3)駅から学校にいく道を確認する
大泉学園駅から東京学芸大学附属小学校までは、子どもの歩く速さで10分強くらいの距離があります。当日、子どもが「まだつかないの?」とか「つかれた…」とか言わないために、あらかじめ駅から学校までの道を子どもと一緒に歩きました。また、学校に行くまでの道はいくつかありますが、メインの通りを歩くと同じ幼児教室や保育園の子と会って、変なテンションになることもあるので受験生が多いメイン通りを避けていくのもおすすめです。

(4)銀杏を嗅いでおく
小学校の門をくぐると、立派な銀杏の木があります。黄金色に染まる世界は、それはそれは美しいのですが…、鼻がもげるくらい臭いです。大人でも「ウッ」となります。
嗅いだことがない子は、試験当日に「くさい!くさいー!」と大騒ぎしていたので事前に近場の公園などで嗅いでおくといいかもしれません。

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