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【2021年国立小学校受験】不合格の記録③〜模擬試験をどこまで受けるか?〜

こんにちは。
4月になり、我が子は先日、入学式を迎えました。
今となっては、子どもにとっての小学校受験はすっかり過去の出来事になり、これからはじまる学校教育に少しドキドキしている様子でした。

さて、小学校受験では模擬試験(模試)が本格的にはじまり、既に試験を受けられた方や、模試の案内を受け取り、試験を受けるかどうか、検討されている方もいらっしゃることかと存じます。

とはいえ、そもそも1次選考が運任せの抽選になる国立小学校受験で、模試をどこまで受けるのか、迷われる方もいらっしゃるかもしれません。また、模試にもいくつか種類がありますので、何をどこまで受けるのか、検討される方もいらっしゃることでしょう。

ちなみに、我が家の場合は、結果的に案内された幼児教室主催の模擬試験を全て(全5回)受けました。

もちろん、最初から全て受けようと決めていた訳ではありませんが、やはり子どもの学習結果が数字で現れてきますので、その後の学習計画をたてる上で、非常に役に立つ情報が得られます。その点を踏まえると、子どもの学習状況の把握とその後の計画を立てる上で、模試を活用するのは選択肢の一つとして良いかもしれません。

今回の記事では、模擬試験の内容と結果を中心に体験談をまとめていますので、模試の結果からわかることや、何をどこまで受けるかなどの参考になれば幸いです。

模擬試験の内容

幼児教室に通ってしばらくすると、模擬試験の案内がきます。
子どもに「実際の試験に近い内容を想定してテストをする」というものですね。

模擬試験には幼児教室主催(筆者の場合は、わかぎり21)のものや、全国統一模試、志望校別模試など、いくつか種類があるようですが、検定料も決して安くはないので、特別な理由がなければ「受験校の模試に絞って受ける」という考え方で十分かと思います。

また、毎回受ける必要があるかどうかは各家庭での判断かと思いますが、模試ではペーパー試験とノンペーパー試験の両方がまとめて体験できますので、受験当日の流れ試験の感覚を子どもに学んでもらう意味では、少なくとも2回は受けておいた方が良いと感じました。

尚、我が家の場合は「子どもが試験に慣れるようにする」ことと「子どもの学習状況を把握する」ことを目的としていましたので、結果の良し悪しはあまり気にせず、子どもにも過度なプレッシャーを与えないように注意していました。

どちらかというと、子どもが試験を嫌いにならないように「模試の当日をいかに楽しく過ごせるか?」に注力していたように思います。

模試の結果(全5回)

幼児教室によって結果の表現は異なると思いますが、各試験の点数と志望校別の合格期待値が結果として返ってきます。実際のデータをみていく方が分かりやすいと思いますので、以下に掲載します。

この先、公開する模試の結果(全5回)は全て生のデータになりますので、皆様のお子さまの学習を考える上でも何かのヒントになればと思います。

<第1回>
初めての試験結果です。
第一志望校(学芸大附属大泉小)はご覧の通り合格可能圏です。

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