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忘れもしない・・11月の壮絶な日々(追記あり)


 11月1日は東京における考査解禁日。この日の為に年中の4月から約1年半という月日、親と子、そして先生方のサポートを受け、チームが編成できたことで、何とかこなして頑張ってきた。

 色々な噂の飛び交う『お受験』の世界。何も気にしないと言ったら嘘になるが、私たち家族なりに周りの噂に距離を置き、できるだけのことをやってきた。年長の夏以降は受験を何度か投げ出したく、精神的にも辛い時期があったが、ついにここまでやってきた。

 X(旧ツイッター)で、我が子は神奈川3校、東京3校の計6校受けたことをお伝えしてきたが、神奈川は2校ご縁を頂けず、1校は辞退した(理由は後述)。こんな地獄を味わった10月には、もう一つの不運が。。。受験票が届き、本命校の考査日と併願校で唯一縁故のある学校の考査日の時間が重なってしまっていたのだ。そして、本命校考査の2日後には1日に3校を時間差で受験することに。。。

 こんにちは。小学校受験に臨んでいる親御さんたちにエールを送り続けたい、おうえん団長です。

 小学校受験は一生分の喜怒哀楽を経験するのではないかと思えるくらいの壮絶な日々。自分とは性格の異なる1人の人間を自分の力で成長させていくのがこんなにも難しいことなのかと思い悩んでしまう日々。終わってしまえば何だったんだろう??と思えるようなことも、渦中では何もかも全てに動揺してしまう。

 このように皆さんのことを応援できるようになれたのは2020年、コロナ禍でX(旧ツイッター)という世界を知ってから。それまでは9月から11月頃の3ヶ月間を思い出すだけで、モヤモヤするというか、何とも言えない嫌な感情のようなものが込み上げてきていました。

 でも、Xで皆さんの投稿を見ていたら、私があの時思っていたこと、感じていたことを自由に呟いている。みんな同じように悩んでいる。それをみんなで励まし合っている。こんな世界が身近にあったんだと正直驚きました。

 『小学校受験』の短い間に起こることは、ご家庭の教育方針によっても異なるし、お子さまの性格や成長過程に左右されるものも多々あります。全てに対し正解が無いように思えますが、経験した家庭にしか見えないもの、わからないことが存在する世界であると思います。

 小学校受験のことは、オープンにできないことも多いことから、何とも不思議な噂が飛び交ったりするものです。周りに受験経験者がいなければ、なおさらのこと。ましてや受験期間は口を閉ざしていたいという方がほとんど。

 さて今回、10月中旬から11月にかけて、私たち家族に降りかかってきた事実については、いくつか理由があり、Xで投稿するのをやめました。学校名も赤裸々に書けませんし、人によってはイヤな気持ちになる方も。

 有料でも読んでみたいと思って頂ける方だけに限定し、noteにて公開することを選びました。

 ここから先は、我が家が経験したリアルな受験の記録、そしてそれをどう乗り越えてきたのかという詳細が詰まっています。実際の受験の日々で感じたこと、失敗から学んだ教訓、成功の裏にある努力。これらの経験が、今まさに受験に挑んでいる皆さんのお役に立つことを心から願っています。

◆有料部分に追記(2020年11月15日)
 「合格された学校に対して、こういうところが見られていたなと感じるところはどこか」という質問について、もう少し具体的に書き下ろしました。
◆有料部分に追記(2020年11月30日)
 「フルタイムで働くママでも、どうやって小学校受験をやり抜いてきたか、どんなタイムマネジメントをされていたのか」という質問について、フルタイムママにヒアリングした内容を書き下ろしました。

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