11月9日 京都JS全頭診断
前回までのレースの振り返り
大抵のレースの買い目は三連複◎ー○▲ー○▲△
前回までの本命馬成績 (12,9,9,25)
トーモアルペウス 1人気 1.3倍 1着
テンメジャーガール 2人気 2.6倍 6着
アア、フクシマ、ムズカシイ。…まずは1つ目のレース。トーモアルペウスは今回のメンバー正直微妙も、ムダが見えない飛越が多く見えて成長を感じた。もう少し着差が離れていればオープンでもやれそう感あるが…1 1/4だとオープンでは様子見か。2着マイネルエールは次走では印上位濃厚。
今回のレースで◯にしたアルファインディが4着。勝ち馬とは1.9秒差…斤量差とかではなくて、力不足な感じはある。見つめ直す必要ありか…
2レース目。正直今回のレースで馬券内に入れなかったテンメジャーガールは厳しいか。仕事中だったのでラジオで聴いていました。直線先頭に立ってたはずなのにどこか行っちゃった。それどころかブービー…着差は1.1秒。動いていったとはいえ、この負け方は力不足と決定づけなくてはならない。馬券になるには前が止まらず雪崩れ込みじゃないと…。あとタイセイモンストルって何()いやぁ難しい…障害の難しさとそれが引き出す面白さを垣間見た日曜日でした。これ、次に活かせるか?なんとかせねば…
京都JSの舞台の特徴
芝3170mで1周目向正面で大障害コースに入る。京都ハイジャンプ同様、高低差0.8m、長さ15.9mバンケット(三段跳び)があり競走馬を苦しめる。最後の直線にも竹柵障害があり、障害の数は全部で15個。多すぎ。(ちなみに京都HJは芝3930mの障害19個)平地力POWERーーーー!ギュイーンで何とかなる舞台では決してない。あと、障害の高さも平均1.5mであるし、『水濠障害という飛距離も必要な飛越が欲しく、初めての馬は割引が必要かも』
『』は自分なりの意見が強めです。また、このレース会場を経験している馬には⭐︎マークをつけています。
クラップサンダーは出走取り消し。8頭立てから7頭立てとなり、複勝は2着払いです。
京都JS出走馬全頭診断
①レッドバロッサ【前走相手に恵まれた感アリ】
前走はthe 新潟障害のレースという向こう正面からペースが上がるのに応じて動いていっての勝利。上がりは37.7で4/9位のタイム。1位は37.0の2着ビートザレコードでこの馬は悪くなさそう。しかし問題は3着以下。スピアヘッド、ケンアンビシャス、フォルヴォーレのこの後の成績は正直良くない。
3戦ともコンビを組んだ小牧加矢太騎手は先約によりアサクサゲンキ。今回の鞍上、小坂騎手でマイナスということはありませんが、初コンビという点で割引。また、今回初の右回りと京都のバンケットということも踏まえて完全切りとする。7頭立てでも…次のジャンプ重賞で狙いたい。
②⭐︎メイショウアツイタ【2年連続京都HJ4着も】
主戦騎手である難波騎手、乗り替わった森一馬騎手どちらでも4着の実績はある。舞台は良いかも…だが、ペースがどちらかというと引き締まる3170mの舞台となると、瞬発力が劣るために厳しいかもしれない。事実3000m前半の中山や小倉では後方まま見せ場なし。上がりが良いという訳でもなく、消耗戦になることを祈る展開待ちと言ったところか。でも週末は雨予報。となれば…?
③スマイルスルー【3秒以上更新のレコードは伊達じゃない】
逃げてマイペースで運んで勝利…ではなく、これは一頭モノが違った前走の結果。オオキニ(上がり3F 37.6)に6馬身差をつけ、かつ上がり最速タイ37.1を中山で出した。未勝利は京都で勝ち上がり。そこでは2〜3番手につけて上がり最速37.3でまたも2着オオキニ(3F 38.0)を寄せ付けず2 1/2差をつけた。もはやオオキニが弱く見えるレベル。障害の数やアップダウンの激しい坂をもろともしないため、京都の三段跳びも対応できそう。となればもうこの馬で決まりだと思う。
④⭐︎ザメイダン【逃げて勝負だが、このメンバーで逃げれるか?】
まずこの馬は後方待機よりかは前、何なら逃げて結果を出すことが多い。逃げてまずは勝負なのだが、スマイルスルー、オオキニが主張する展開と考えて3番手に控える予想。このメンバーに抵抗してハナを取っても垂れるはず…しかし後方待機も上がりを使えるタイプではないし、この馬が1番レースにならない気がしてならない。この馬が馬券に来るとなると、石神様を崇め奉ることになります。
⑤オオキニ【勝ち馬が異次元なだけで、力は充分】
このところの勝ち馬スマイルスルーがちょっと強すぎた。その馬についていくことができるし、中山の坂や障害の飛越に問題はない。ただ、ついていくだけでは勝てない…。森一馬騎手がどのような騎乗をするか注目。初の重賞ペースに対応できるかが鍵だが、この頭数と実績ならマイナスにすることはないかな。キレ味はないけど、飛越のうまさも甲斐あってここでは上位争い必至。
⑥⭐︎ダイシンクローバー(61)【舞台は合うが近走微妙】
去年の同レースで同じ61キロを背負って0.8秒差の4着。ただし4馬身ほど先にアサクサゲンキがいる。その時+18キロの相手…万全の状態ではなかった相手にしっかり負けている。近走は東京、新潟ジャンプで2桁着順。平地力を求められるレースであるから気にしなくても良さげだが…少し負けすぎな印象。舞台は好転するのでヒモに入れてもよい。だけど正直パス気味
⑦⭐︎アサクサゲンキ【ここ使うのか…?】
てっきり中山のイルミネーションJSを使うと思ってた。これを取れると思った自信の現れか…?京都JSではエコロデュエルに1/2馬身、京都HJでは10馬身付けられたが3着確保。またこのレースに出走していたメイショウアツイタは3馬身空いて4着。ザメイダンがさらに4 1/2+クビで7着のため、ここでの格付けは終わっていると判断。平地力よりも飛越のうまさを求める中山・京都・(小倉)があっているのだろう。9歳の衰えを感じることはないし、コース経験もあるため印は自ずとつく。勝ちまでは自分の中では見えてきませんでしたが…どうだろうか。
結論 (印と想定買い目)
◎③スマイルスルー
◯⑤オオキニ
▲⑦アサクサゲンキ
△②メイショウアツイタ
△⑥ダイシンクローバー
◎の前走のインパクトは衝撃であり、ここはメンバーレベルが上がっても対応できそう。それについていけた⑤を対抗に。②と⑦で印の序列を迷ったけども、展開に左右されずに自分で競馬が出来そうな⑦の印をあげた。②は実績と経験値から。本来7頭立てであれば4頭位に絞りたいのだけども、⑥が絡んだらオッズ的にも美味しいだろうし、今回はヒモに入れてみることに。
3連複 ③-⑤⑦-②⑤⑥⑦
それでは次の福島予想が出来た時に会いましょう笑