C型肝炎による人工透析で障害基礎年金2級決定、年間約78万円を受給できたケース
✅相談時の相談者の状況
フリーペーパーリックを見てお電話をいただき、面談をいたしました。
相談者様は30年前の手術により15年前にC型肝炎と診断され、それ以降通院を継続していました。
6年前の血液検査で腎炎と診断され、3年前から人工透析を続けていました。
✅相談から申請までのサポート
人工透析以降は近医のB病院で透析を続けていますが、30年前の手術から透析開始まではずっと同じ総合病院を受診していました。
人工透析の初診は腎炎と診断された日とし、受診状況等証明書を取得しました。
現在透析をしているB病院に診断書を書いてもらい、年金請求を行いました。
しかし年金機構は「肝炎・肝硬変と慢性腎不全は因果関係がある」とのことで、肝炎を初診として受診状況等証明書を提出するようにと判断されました。
肝炎と診断された15年前の受診状況等証明書を取得し、申立書は30年前の手術の日から作成し、追加提出しました。
✅結果
初診が変わったことで決定まで余分な日数がかかりましたが、無事障害基礎年金が決定、年間約78万円を受給することが出来ました。