古着回収始めました
今回は先月から始めた弊社のSDGs取り組みについてお話しします。
導入のきっかけ
ある日会社に営業の電話がかかってきました。話を聞いてみると「古着を回収して、世界の子供たちにワクチンを届けませんか?」とのこと。
とりあえず話を聞いてみようとのことで、ウェブの打ち合わせをさせていただきました。
ご連絡くださいったのは「古着deワクチン」という活動をされている、日本リユース株式会社様。
古着deワクチンとは
古着deワクチンとは簡単に説明すると「使わなくなった古着を回収して購入した専用のキットに詰めて送るだけで1袋5本のポリオワクチンが世界の子供たちに寄付される」もの。
回収した古着は作業後輸出され、カンボジアなど世界中で販売されます。古着が1着売れるごとにさらに1本ポリオワクチンが寄付されるようです。
少しでも気になった方はぜひこちらから公式サイトをご覧ください。
キットの購入
なかなか自社の取り組みだけでここまでの支援をさせていただくことは難しいので早速この活動に参画することを検討しました。
法人向けのプランは少し弊社にはハードルが高かったので、まずは試しに1キット購入。
注文から数日、郵送でキットが到着しました。
早速開封し、同封していた案内を拡大コピーして添付。社内に設置しました。
送れるものと送れないものがあるようなので、多少注意が必要です。
ちなみに写真には写っていませんが、袋には障がい者アーティストの皆様の美しい絵柄が印字されています。
社内にはお馴染みLINEWORKSの掲示板機能を使って周知をしました。
発送手続き
開始して数日、社長が「持ってきたよ~」とたくさん持ってきてくれました。
その後夏季休暇中に従業員の皆さん整理をされたようでたくさん持ってきてくれました。なんと袋に入りきらないくらい…!
そこでせっかくなのでもう1キット購入し、1キット目は発送手続きをすることにしました。
購入時のメールに佐川さんを呼ぶリンクがあるので、クリックして集荷希望日を選択するだけ。住所など煩わしいものは全て上記リンクから入れば入力済みになっています、便利!
1袋目は無事昨日集荷されていきました。これから世界中に行くであろう服たちのことを考えると少しワクワクします。
今後について
今後についてはこれから到着する2キット目をぱんぱんにするまで集めて発送、一旦は終了して、また時期を少しあけて回収を再開しようかなと思います。
衣替え等季節の変わり目のシーズンを狙って定期的に取り組みを実施していきたいと思っております。
はじめは参加してくれる人いるかなと少し不安でしたが、意外と従業員は皆協力的で参加してくれました。
もったいないからという理由で取ってある服、誰もが何着かはあると思います。こういった形で、自分の整理も進み、大切にしていた服を世界のどこかでまた誰かが着てくれる、さらに寄付することでいろんな人の役に立てる、とっても素敵な取り組みだと思いました。
気になった方、法人プランで利用してみるのもよし、私たちのように1キットから購入してみるのもよし、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
1本のお電話から始まった弊社の取り組み、今後も続けていきたいと思います。
未来を掴む技術と心
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