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(株)ササキ様工場見学①

こんにちは、企画課Sです。
今回は先月参加させていただいた工場見学について、DXや職場環境の観点からご紹介させていただきます。
学んできたこと、感じてきたこと沢山ありすぎて二回に分けての投稿となりますので、お楽しみに!


工場見学について

今回参加させていただいたイベントはこちら。
山梨DX推進支援コミュニティ様主催の「株式会社ササキの工場見学から学ぶDX」

産業用ワイヤーハーネスを製造していらっしゃるササキ様。昨年度工場を新しくされたと伺い、ずっと気になっていました。

ササキ様はなんと県内でも数社しか実績のない健康経営優良法人でのブライト500取得実績もあり、DX認定も早期に取得されていらっしゃる企業様。昭栄精機としても今目指しているところを既に達成されているということで、ぜひ参考にさせていただきたい!と工場見学の申し込みをしました。

今回はDXを切り口に見学させていただきましたので、見させていただいたほんの一部だけこちらにご紹介させていただきます。

製造現場

今回の工場のコンセプトの一つは「見せる、見られる、見てもらう」とのことで、まず驚いたのが製造現場。
フロアごとに多少異なりますが、ガラス張りになっており、常に外部の人、他部署の人から見える、見られるという環境でした。

ガラス張りでよく見える、見られる「道場」

ガラス張りの工場に圧倒された次は、DXにより、圧倒的に効率が良くなっている工場を目の当たりにしました。

全自動で1階から3階の隅々まで必要なものを届ける倉庫。猛スピードで縦横無尽に動く姿は、まるで遊園地の乗り物でいつまでも見てられました。

自動倉庫

次は倉庫から出してきた資材を指定した長さで自動でカットしてくれる機械!正確にカットできるだけでなく、「残った長さ」も管理できることで在庫管理、資材発注にも良い影響が出ているとのこと。


自動で長さを計測し、カットする

ちなみに、このカットして重くなったケーブルたちを電動で運べる機械も見させていただきました。従業員の腰への負担を考慮されていて感動しました…

お次も在庫管理。ほしいものを入力するとこの大きな機械がぐるぐると回って該当の部品?のところが光る…今日入社した人でも見つけられるようにというのと、物は置いておくだけでは利益を生まないという言葉がとても響きました…

ロータリーストッカー

現場近くにはこんな素敵な休憩スペースも★
このソファーの後ろ側が事務所スペースなので(このフロアはガラス戸なし)現場と事務所が近い、理想的な工場でした。

説明してくださる、ササキの社長様

事務所

事務所もまた丸の内にある企業のオフィスに負けず劣らずの素敵なスペースでした。

帰宅時に荷物をすべてロッカーにしまうため、とても整理整頓されていました。今はやりのフリースペースというわけではないそうですが、とても仕事がはかどりそう…

椅子一つとっても、実際に使用する方に座ってもらって決めたとのこと・・

山梨の雄大な山々を眺めながら仕事できる事務所
管理職の皆様もガラス張り
実はこちらも少し離れた事務所スペース

館内のいたるところに植物(しかも本物!)があり、とても気持ちの良い空間です。従業員の皆様が手塩にかけて植物を育てているとのこと‥
どうやら緑の割合が高い職場は生産効率があがるという研究があるそう・・
確かに気持ちが良かったです。

まとめ(前半)

今回は実際に働くスペースメインにほんの一部だけご紹介させていただきました。DXというのは、「生産性を上げる」だけでなく「人の幸せにつながる」という当然だけどなかなか実感しにくいことを目の当たりにして実感することができました。
そして何より、ササキの社長様の従業員を大切にされている想いがとても感じられ、感動しました。

次回は共有スペースをメインにまたレポートさせていただきます。
DXや働きやすい職場づくりの参考になりました。ありがとうございます。

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