お金って、友達から借りてはいけないの?
児童養護施設から巣立った若い方の話で、複雑な気持ちになる話題の一つが「金銭の貸し借り」です。しかも巣立った仲間同士の。
「貸した金が返ってこない」
「だから縁を切った」
「訴えてやる」
施設を巣立った者同士で交流を続けることは、心強さでもあるのですが、こういったトラブルはやりとりの証書等があるわけではないので、介入に困る相談事の一つです。
(お手上げ、の図)
金銭トラブルのリスクの種は、在園中からも存在していて「~~におごってもらった」も、しばしば聞く話題です。その「~~」は同施設内の児童であることも、施設外の友人であることもあります。
職員として「貸し借りの経験が人間関係を壊すことがある」という説明はするのですが、彼らの経験にないことでもあり私たちの力不足もあり、うまく伝わることは少ないです。
そして「ローン払い」や「後払い決済」も、未成年に適用されつつある支払システムです。実際のところ「何が問題」なのか。自身の価値観を省みることも少なくありませんでした。
そんなとき「みちしるべ」という団体さんが、お店を利用してイベントをやられることになりました。
......弁護士?......お金の、セミナー?
こ、これは.......聞けるか...?(右の幼児さんはお店の一人息子です)
聞けました....!
すっごく具体的なガイドラインを伺うことができました。
快くお答えいただいた渡辺様、ありがとうございました。
この機会をくださった「みちしるべ」代表の田塚様にも感謝申し上げます。
次回は、左側の「芸人」竹井様に伺ったエピソードを。続く。
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