「未来のドアって?」
今回の質問は、ネジさん(仮名)から頂いたものです。
幼い頃、ドラ〇もんを見たことがある人ならば、一度は夢見たことがあるのではないでしょうか?
扉を開くだけで、行きたい場所へすぐに行ける、幻のドア。
幼い私は、とっても欲しくて、思い描いていました。
学校に遅刻しそうな朝。交通費を節約したい時。天気が悪くて移動が億劫な時、などなど。
物心がついてからは、そういった現実的な問題をクリアにするのが動機でしたが、もっと小さい頃は、純粋に心を躍らせていたな、と思います。
(まだ現実から切り離された夢を持つ、純粋な少年。息子)
一瞬でどこにでも行けるドアって、なにはともあれ、だれにとっても、魅力的ですよね。
という訳で。
今回の質問は、ネジさん(仮名)から頂いた、「未来のドアって?」というご質問です。
私が担当した児童の中にも、ドラ〇もんが大好きな子がいました。夢いっぱいな道具の数々。いつでも、の〇太くんを不思議なポケットで助けてくれる頼もしい存在。
「こんな風に助けてくれる人がいたらいいなぁー」と、小さな声で呟いていたのを聞いた事があります。
その子は当時、高校1年生。
ドラ〇もんやポケット、夢ある道具の数々が実在しない事は理解している年齢です。けれど「自分の事をいつでも助けてくれる存在」というものに、心強く惹かれていたのだな、と思います。
ネジさん(仮名)も、未来のドアを想像する中で、自分を助けてくれる何かに心を馳せているのかな、と思いました。
こんな風に、出発のお手伝いをしてくれる「くつべら」の様な存在。現実的な堅苦しさのない、気軽で、自分のその日その時の気持ち次第でそっと手助けをしてくれる存在がいたら(あったら)、きっと心強いですよね。
今回の質問にお答え下さったのは、日本自動ドア株式会社(JAD)の代表取締役社長、吉原さまです。
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未来のドアについて、現在のテクノロジーで可能な、そう遠くない未来のお話を伺う事ができました。
お話の中で印象的だったのが「自動ドアは、自律駆動型のロボット」と仰っていた事です。
自分の中で、自動ドアは「ドア」でしかなかったのに、それが「ロボット」であると言われて、目からウロコでした。なんだかワクワク。
一瞬で「どこにでも行ける」ドアは、実現はまだまだ難しいようです。が、近い未来のドアについてお話を聞き、それでも「未来」のキラメキを感じることができました。
そんな新時代のドアとの対面を、ひっそりと楽しみに待ちたいと思います。
話は変わりますが、吉原さまの会社は全国に支社があります。全国規模の会社の社長さんに直接お話を伺ったのは、今回が初めて。
折角の機会なので、社内での価値観の統一方法などもお伺いしました。会社のトップである社長さんでも、「一人ではとても全部を伝え切れない」と断言。それを踏まえた上で、他の社員さん達にビジョンや価値観等を伝え、その社員さん達に「分身となってもらい、他の社員に話を伝えてもらう」のだそうです。
くつべらマンは、まだまだ全国規模の知名度ではありませんが、いつかそんな未来がやってくるかもしれません。そんな時に備えて、社長業についてもちゃっかりお勉強させて頂きました。
吉原さま。あらためて、有難うございました。
今回の撮影も、インタビュアーを若者にお願いしました。
このくつべらマンの「プロにきく!」も、若者がどんどん主体的に色んな事をしてくれる様になったな、と感じます。
もちろん、今回も何人かの若者に撮影の協力をしてもらっています。今回のお話は「自動ドア」の会社の社長さんにお願いしているので、オープニングでは自動ドアを使ったアニメーションを使用しました。
ただドアが開くだけではなく、若者が扮するまっくらムゥを登場させました。そこで、拳や足などを使ってペットボトルのフタを「開ける」というパフォーマンスを披露してもらっています。ペットボトルチャレンジです。
なかなか面白い出来だと思っているので、本編と併せて、是非こちらもご覧ください。
また、最初と最後に昔のゲーム画面を用いたアニメーションを導入しています。RPGで良く出てきそうな画です。
数年前、みんなでゲームを作ってみよう!と思い立った時にかじった技術を使ってみました。
特に意味はないですが、これも新しい取り組みの一つ。
今回も、またちょっと違った「プロにきく!」を作れたのではないかな、と思います。
ネジさん(仮名)いかがでしたか?
今回の「プロにきく!」を通して、未来のドアについて具体的なイメージが持てたのではないでしょうか。
そのイメージから、更に、ネジさん(仮名)だけの新しい発想や夢が広がって行ってくれたらいいなぁ、と思っています。
くつべらマンも、新しい発想や夢へのイメージを膨らませておきます。
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