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ケニア旅行記 7/23 vol.21
ジャンボ!!!!!!!のんちゃんです!!!
今日はついにアンボセリ国立公園に行ってきました!!!!!!!
もう楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しかった🐘🦒🦓
楽しかった話する前にお金の話
お値段おいくらくらいか
今回私たちはかなり格安で行ってると思います
そもそもアンボセリから車で1時間くらいのところに住んでるからとっても近いのと、ホストファザーが元アンボセリ国立公園の責任者で無料でガイドをしてくれたから、ガイド代が無料
車も家の車で行ったから普通よりお安めだと思います
車代(2人あたり):
15000シリング
ドライバー代(2人あたり):
3000シリング
アンボセリ入場料(1人あたり):
8580シリング
なので1人1たり、17580シリング(約17580円)でアンボセリを1日楽しめました
このお金は金曜にpapaに渡して土曜の間に払ってくれてたから、私たちは早朝車乗って行っただけ
金曜にお金渡してたらベビーシッターちゃん、お金持ちだね…😳って笑ってた
それではアンボセリでみた野生動物と学んだことです!
アンボセリ国立公園
今日私たちは4時に起きて、4:30から朝ごはん
その後ドライバーさんがきて5時過ぎに家を出発しました
もちろん日が出ていなくて真っ暗
信号機もライトもないから、車のライトだけで目的地まで行けるドライバーさんとpapaの土地勘に感動してた
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papaの車もトヨタです
ちなみにサファリカーも全部トヨタ
ケニアに来て初めてうさぎを見ながらアンボセリ国立公園に到着
公園に入ったら今まで見れなかった、ゾウ、キリンを早速発見!
他にもガゼルやインパラ、シマウマもたくさんいました
いい感じの写真を載せますね
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小さいゾウもいてかわいい
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おかっぱの女の子みたいって話してた
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もうすっごく楽しかった
そしてpapaにもいろいろ話を聞けた
アンボセリはもともとキリマンジャロの噴火でできてて、全部が池だったけどそれが干上がってできた平地
自然の展望丘もあって、そこは軽石がたくさん転がっていました
家にもたくさん軽石が転がっていて、キリマンジャロの噴火の軽石ここまで転がってるんだって思ってたからやっぱり軽石かぁって思ってた
そんなアンボセリだけど、気候変動の影響でキリマンジャロの雪解け水が増えて水位が上がり、動物たちの棲家が減ってるらしい
干ばつの影響も受けていて、緑も減っている
これはアンボセリが直面している問題の一つにすぎなくて、他にも周囲の人々による影響もあるみたい
マサイは文化としてライオンを狩る
この文化がまだあるマサイも近くにいるらしく、野生動物を殺すことが問題としてあるらしい
他にも保護区の中に家畜を連れてきて彼らが生きるための水を取って行ったりするのも問題みたい
他にもタンザニアとの国境沿いから密猟者が来ることも大きな問題らしい
アンボセリは展望台から目視で範囲が分かるほど比較的小さな国立公園だけど、その中でもたくさんの問題に直面しているようです
papaに野生動物を保全する理由を聞いてみた
1つは、お金のため
ケニアは野生動物でかなりのお金を稼いでいて、私たち観光客は入場料が市民よりもめちゃめちゃ高い
これは学校でも教えられていて、観光を維持するためにも野生動物を守らないといけないと子どもたちも習ってる
ケニアの人々にとってとっても大切なことだと思います
2つ目は、未来の世代に残すため
papaからこの言葉が聞けて、私はとっても嬉しかった
学校では全く言及されていないこの理由
政府で働いて、アンボセリを管理していたpapaはちゃんとこの目的意識を持ってやってたんだと嬉しかった
気候変動など、環境問題の影響で生態系のバランスは変化しています
すでに書いてあるけど、アンボセリでも気候変動の影響で水位が上がって野生動物の棲家が減少してる
未来の世代はこの景色を見ることができなくなるかもしれない
未来に残すためには、保全活動が必要不可欠で、保全をすることが人々と野生動物にとって持続可能な選択なんだと言っていました
私もそう思ってたから、このことを教育として学校現場でやってほしいなと思います
papaに聞きたいこといっぱいあるけど私の英語力不足により絶妙に理解できていない部分もあり、、、まだ時間はあるので色々聞けるといいな
アンボセリ国立公園の近くにはマサイの集落もあって、観光スポット的な位置付けだけどたくさんの人が住んでた
papaもマサイなので、友達がたくさんいて私たちもお邪魔した
観光スポットでコロナ前はたくさん人いたけど、今はマサイマラに人が集まってアンボセリには観光客全く来ないとのこと
案内してくれた19歳の彼は、8km離れた学校に通って勉強して、その知識を集落の子どもたちに教えている先生らしい
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ここの一室にはライトがあって、そこで授業してるらしい
ちなみにライトはソーラーパネルから
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一夫多妻制だから一家族4つくらい家がある
妻は何人でも良くて20人妻がいる人もいるらしい
家を作るのは女性の仕事で、準備に1ヶ月
作るのに4ヶ月くらいかかるらしい
みんなで協力して作るとのこと
ゾウのフン?も屋根の上にあったけど何に使うんだろう
彼は将来的には環境科学を学ぶために大学に行きたいって言ってた
papaからも聞いてたけど、5年前からアンボセリに新しい森ができたらしい
これはどうやら植林の結果っぽい
今日行った場所以外に2つくらいマサイの集落があって、そこの人たちだけで1000以上の木を植えたっぽい
彼はこの環境をマサイとして守るためにも、植林や野菜の育て方などきちんと学びたいって言ってた
19歳で自分の村にここまで貢献しようと思う彼すごいです
正直19歳に見えないから実は違うんじゃないのか?って思ってるけど、19歳らしいです
結婚はまだできないらしくて、家畜を持つことで結婚できるとか
マサイでは結婚する時に年齢差?が必要?なのかちょっと分かんなかったけど、なんか同じ年齢とかはよくないっぽい
私たちも結婚しようよって言われました
彼らはかなり伝統的なマサイの暮らしをしているけど、今は野生動物は食べないとのこと
19歳の彼が小さい頃(10-15年前)までは、ガゼルとか食べてたみたいだけど、規制されているから今は牛、羊の肉とそれらの血とミルクを主に食べてるらしい
契約書にサインしたから狩れないって言ってたけど、紙ケラ一枚で文化は変わるのかと衝撃
もしかしたら罰則とかあるのかもしれない
野菜も育てていて、海外からの支援者がキットとかくれたらしい
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ケールを育ててた
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海外からの支援は他にもあって、アメリカの誰かがキリマンジャロからの水をひっぱってくれたらしい
これはこの辺に住んでるマサイのグループ3つがみんな使ってるとのこと
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めっちゃ軽かった
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バッファローのツノらしい
この木はミルクに入れるといいんだとか全部説明してくれたけど、本当なんですか、、?
アンボセリ国立公園の外ってことにはなってるけど、ほぼ中
目の前にはバッファローの群れいたから野生動物の棲家に家がある
やっぱり野生動物からの攻撃はあるらしく、ライオンやヒョウ、チーターが家畜を襲いにくるらしい
襲われたら戦うのか!?って思ったらそっと見守るらしい
危ないからしょうがないやって感じ
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無駄な脂肪がない、必要な筋肉しかない体ですよね
ホストファザーはアンボセリ国立公園を保全する
政府の元責任者だったからここを知り尽くしてた
なんかよく分からんとこたくさん通ってたくたん動物見せてくれました
一回朝通ったけど覚えてる?って言われて、全く記憶になくて笑った
今回は残念ながらライオンに会えなかった
朝早くにいたらしいけど、車が多くて森に帰っちゃったみたい
昼間は暑すぎるから出てこないとのこと
チーターもいるらしいけど、出てこなかった
けどゾウやシマウマもういいやってくらいいるし、池の中にいるカバ探しもとっても楽しかったです!
本当に本当にとっても楽しかった
キリマンジャロと野生動物が見れるアンボセリ国立公園にぜひ皆さんも遊びに行ってみてね🦒
本日の学び:
ゾウやシマウマも多すぎると飽きる