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全男性に送る育休のススメ②育休は「期間」じゃない「機会」なんだ

育休に入ると今までの自分がどれだけ足りなかったかを痛感するだろう、と思っていましたが違いました。では、自分は十分やれていたと自惚れることができるかというと、そんなはずは10000%もありません。

育休は「これまでの自分を肯定し、これからの自分を変化させてくれる」機会でした。(育休真っ最中ですが)期間限定の充実時間でも充電時間でもありません。この1年を終えた時、トンネルを抜けたかのように世界が変わって見えるということです。そして、そのトンネルの内側がものすごいキラキラしているオマケ付き。


全てが初めまして

全男性が取得することで全女性の幸せ度が5ポイントくらい上昇します。控えめに言っても子どもをもつ全夫婦の笑顔総数は増加するでしょう。この有り余る幸せを、できるだけ多くの親やこれから親になろうとしている人に届けたい。そして、子どもたちが今より少しでも生きやすくなる社会になってほしいと願うようになりました。自分の人生にミッションと呼べそうなモノをもてたのも育休のおかげです。


幼稚園の親子広場にて

具体的な話をいっぺんに綴ると膨大な量になって利き手の親指がちぎれかねないので少しずつ出していこうと思います。

前回も書きましたが私はどちらかと言えば家事や育児に協力的な夫だったはずです。そう、「協力的」だったわけです。この辺りの認識からもうズレていたんですね。自分で、家事や育児の主担当でないと言い切っているわけですから。こんな風に書くと、多くの男性が嫌がるかもしれません。しかし、現実です。


でもです。仕方ないことでもあります。男性にとってこの現実は好きで迎えたものではないからです。どこか拗ねている節もあるはずです。(私だけでしょうか)男性にとっても女性にとっても「なぜ夫は家事を『協力』するのか」は気になる問いですよね。この辺は誰かと話してみたいなぁ。

話を元に戻して……。
協力的だった夫が育休に入るとどうなるかというと、家事の主役になることでようやく「主人」になれるわけです。シン・主人が爆誕します。鬱陶しそうなネーミングです。威張れるようになるわけねはありません。
そして、自分が人生の「主人公」であることを認識するようになります。この点において、育休は「期間」ではなく「機会」だと主張します。自分が次のステージへ進んだことを実感できると思います。ポケモンのように、進化した自分を感じられるはずです。


家事や育児は自由な時間を奪う?

この辺で親指を止めなければまずそうです。続きは、自分が人生の主人公であると実感した具体を言葉にしようと思います。それと、恐らく育休に入るか迷う多くの男性の背後にあるであろう「自由な時間が減るかも……」に手を伸ばせたら良いなぁ。


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