”一度きり”のまぶしい青春。夏奈ほの最新作『先生とひととせの青』第1巻 編集後記
夏奈ほの先生の最新作『先生とひととせの青』第1巻が、8月8日(火)に発売しました。
夏奈ほの
定価：858円（税込）
装丁デザイン：岩井美沙
＜あらすじ＞
現役高校生漫画家・夢咲ユタこと大空豊、17歳。デビュー作『グリーンエスケープ』がヒットし休学しながら連載していたものの、わけあって現在は休載中。そんなある日豊が散歩していると、偶然“夢咲ユタのファン”だと名乗る桐ヶ谷暖と出会う。少し変わり者の暖に戸惑う豊だったが、やりとりを重ねるうちに徐々に前向きな気持ちを取り戻していく。
そして高校3年の春、学校へ行くとそこにはなぜか暖の姿があって……！？
季刊誌『シーズンJam』での不定期連載を経て、今年の5月から本格的に連載がスタートした本作ですが、ついに待望の単行本第1巻が発売となりました。
豊と暖、2人の「先生」の出会いから始まる、高校最後の1年間の物語。担当編集・上代に本作の見どころを聞いてみました。
”一度きり”のまぶしい青春。
売れっ子漫画家であることを隠して高校を休学していた豊ですが、復学してからは球技大会、三者面談、テスト勉強会、夏休みetc……高校ならではのイベントが目白押し！豊がクラスメイトたちとともに「一度きりの青春」を過ごす姿から、まぶしさを感じてもらえたら嬉しいです。
また、それを担任という立場から見守る暖にも注目です。1巻ではまだ謎多きキャラクターなのですが、学生時代に何があったのか、どうしてこの学校に赴任してきたのかなど、暖の過去がこの先少しずつ明らかに…！？今後の展開をお楽しみに！
第1巻の編集作業を終えて
夏奈先生とは、連載開始のときからずっと「あっという間ですね」とお話しているのですが、これは作品が持つ疾走感ゆえなのかもしれません。せわしなく過ぎていく高校生活の中で、青春を謳歌する豊たちをこれからも見守っていただけたらと思います。第1巻の続きはLINEマンガにて配信いたしますので、気になった方はお読みいただけたら嬉しいです。
サイン本と各種特典もご用意しております。複製原稿の展示もございますので、ぜひ対象の書店さんまで足をお運びください！
また、刊行を記念して8/8～8/22までTwitter（X）にて感想キャンペーンを実施中です。「夏奈ほの先生直筆サイン入りミニ色紙＆POP」をセットにして、抽選で5名様にプレゼントいたします。
詳細はSHODENSHA COMICS編集部公式Twitterをご確認ください。
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