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書籍分類/IT技術書

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ITエンジニアリングの技術書の紹介記事です。
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#システム運用

蔵書紹介:ITレジリエンスの教科書/大和総研

本の概要『ITレジリエンスの教科書 止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステムへ』 ITサービスのシステム障害について完全な予防を目指すのではなく、発生率の抑制や迅速な復旧を目指すという考え方や方法論が書かれている。近年のITシステムはシステム間連携による外部影響や利用者・アクセスの多様性の広さにより、完全な予防は難しく、コストも見合わない。このため、現実的には一定確率の障害は許容して、むしろ障害時に備えた準備をおこなうことが望まれる。本書ではシステム構築時や運用

蔵書紹介:クラウド時代のネットワーク入門/大喜多利哉

本の概要『クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン』 コンピューターネットワーク技術の仕組みについて新しい情報や普遍的な知識が紹介されている。章立てはネットワーク技術としてTCP/IP、プロトコル、Web技術としてHTTP、証明書、ドメイン、また、ネットワーク機器、クラウドサービス、設計、構築、運用、セキュリティ、監視など基本的かつ実務での実用性のあるテーマが多い。図解が多く、また本自体が厚すぎないため、入門向けにとっつきやすくなっている

蔵書紹介:Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本/馬場俊彰

本の概要『Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本 ~インフラの設計から構成、監視、チューニングまで~』 Webサービスのアプリケーションエンジニアやフロントサイドエンジニアに向けてインフラ技術が解説されている。近年のアプリケーション開発とインフラ運用の不可分の実現や、役割分担する際のインフラとの連携や配慮を目指して書かれている。 章立てではインフラ技術の基礎知識、サーバ構成、調達・構築、運用、チューニングをテーマに挙げている。クラウド・IaaSを用いたインフラ構築

蔵書紹介:SEのためのネットワークの基本/秋山慎一

本の概要『SEのためのネットワークの基本 (SEの現場シリーズ)』 ネットワーク技術の入門書。ネットワークが苦手なシステムエンジニアや、新人のネットワークエンジニアに向けて書かれている。基礎技術の解説に始まり、計画、設計、構築、運用と実践的なテーマが並べられている。発売は2005年で少し古いが、ネットワーク技術のベース部分はあまり変化していないため今でも十分通用すると思われる。 購入経緯と読書状況いつ購入したかは覚えていないが、ネットワークやインフラの知識不足を補いたくて購

蔵書紹介:クラウドエンジニアの教科書/佐野裕, 伊藤俊一, 小嶋宏幸, Namihira

本の概要『クラウドエンジニアの教科書』株式会社ハートビーツ (著), 佐野 裕 (著), 伊藤 俊一 (著), 小嶋 宏幸 (著), Namihira (著) クラウド(特にIaaS/PaaS)を使ったエンジニアリングの概要について、代表的なサービスであるAWS、GCP、Azureを例にして説明されている。本書のテーマは基本的なクラウド用語、リージョン、ネットワーク、ストレージ、IAM(ユーザー管理)、認定資格、実際の使い方、費用、Windowsインスタンス、IaC(Inf

蔵書紹介:インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識/

本の概要『インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識』 インフラエンジニアの仕事について実務経験を数年積んだ人向けに説明されている。本書の章立てでは、プロトコル、OS、ネットワーク、データベース、WEBサーバーサイド言語、SSL、障害対応、セキュリティ攻撃、公的組織、標準仕様など実践的なものが多く揃えられている。昨日紹介した『インフラエンジニアの教科書』の続編のため、併せて読むと良いだろう。 購入経緯と読書状況『インフラエンジニアの教科書』と同様にITコンサ

蔵書紹介:インフラエンジニアの教科書/佐野裕

本の概要『インフラエンジニアの教科書』 インフラエンジニアの仕事について入門向けに書かれている。本書のテーマとしてはサーバ、OS、ネットワーク、ストレージといった技術的に取り扱う対象物や、データセンター、セキュリティ、運用といった実践的な業務が挙げられている。各章・各節が短い文でまとめられている点、図表が少なくない点、索引がついている点などから、辞書的な使い方をすると良いだろう。 購入経緯と読書状況ITコンサルをしていた頃にインフラ領域の知識不足を感じて購入した。知識不足は