新しい挑戦 〜理想と現実の狭間〜
こんにちは、正田です。
昨日は、先日行ってきたキッチンカー製作の会社と詳細の打ち合わせを行い、
数パターンの見積もりを頂いてきました。
イベントに出店して、収益と共にECサイトや店舗への流入を狙いたいとか、はちみつにこだわった商品開発に関する話をしていると、制作会社の担当の方もどんどん案を出してくれるので楽しくなってしまい、気づけば時間をオーバーして90分間もノンストップで打ち合わせを行っていました。
保健所のルールが地域によって違う事や、飲食店営業の許可を取る為にクリアすべき条件など、コンサルティングの様に知らない事を教えていただけるのは、本当にありがたいです。
見積もりを見ての感想・・・
こんなに初期費用かけて、どうやって回収するねん( ゚∀゚)o彡゚
新車の軽トラックを改造してこだわりを詰め込んで制作した場合、450万円!
新車のバンを改造して制作した場合、500万円!
日々の収益と固定費を計算してシュミレーションも出して頂きましたが
人件費を含む毎月のランニングコストを捻出するのがやっとで、初期費用の回収し収益ベースにのせていくのは至難の技だと思いました。
集客出来そうな所に移動しながら、時にはメニューを変更して営業をしたり、アルコールの販売も出来る事はかなりメリットもあるし、いろんな経験や人との出会いも広げられる事に加え、こだわりのキッチンカーは停めておくだけで宣伝効果も期待出来るので、単純に数字に反映されるメリットばかりではないのは承知の上ですが、どうせやるなら収益が期待出来る様なプランにして始動したいと思っています。
そもそもシュミレーションには、僕が気付いただけで
・初期費用の回収
・自動車税
・車検や故障に対応する費用
の記載が無かったので、これらの項目は検討しないままキッチンカーの制作に進んでいる人もいる様な気がしています。
今回見積もりを出して頂いたのがキッチンカーの制作会社だったので、収益化可能なプランを提示するのは当然ですが、何事も自分で考るって大事ですね。
実際にスタートしてみると、想定外の費用が発生するって事も多いんだと思います。そう考えると、僕も24歳の頃から事業について学んできましたが、具体的にプレーヤーとしてやっている人から学んできた事のありがたさも再認識する事が出来ました。
最近ではYouTubeでも、いろんなユーチューバーの方々が出店費用やランニングコスト、営業していく為のノウハウを配信してくれており、見ているだけで勉強になる事も多くとても助かっています。
現時点では、単純に制作会社に行って、初期費用や経費を安くする努力も無く、単純に見積もりを取っているので工夫の余地はたくさんありますが、世の中でキッチンカーをしている方々の努力については具体的に数字を通して知る事が出来ました。
キッチンカーの出店を意識する様になって、街中を走るキッチンカーにもやたらと目がいく様になっています!カラーバス効果ってやつですね。
僕の見る限りでは、若い女性が運転している事が多く、夢を持って具体的に行動している人の目は、キラキラ輝いてます。
「知っている」のと「やっている」には大きな差がある!
って事はよく言われる話で、僕自身も実践しているわけでは無く、想像の域を超える事はできませんが、いろんな課題を乗り越えながら運営している彼女達の努力は、想像を絶するレベルだと思います。
とは言え、既にいろんな発想が膨らんで僕自身も出店してみたくなっているキッチンカー!
どうやったら収益ベースに乗せて運用が出来るのか、もう少し勉強して良い形で始動出来ればと思っています。
株式会社Light
代表取締役 正田 崇