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ジバコダークライでナッシーexに勝つ方法

こんにちは、かとすけです。

ジバコダークライは「時空の激闘」発売当初から猛威を奮っているデッキの1つです。一方、ナッシーexはジワジワと評価を高めて環境デッキに舞い戻ってきました。なんなら、「幻のいる島」環境の時よりも強いくらいです。

そんなわけで、ジバコダークライvsナッシーはよくあるマッチアップなのですが、ジバコダークライ側としてはこの相手は苦手にしており、「体感勝率3割くらいなんだよなぁ…」「ナッシー回復しすぎだろ!」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか?

しかし、海外大会の統計では、ジバコダーク46%、ナッシー54%という割と互角の対戦カードだということが明らかになっています。

今回の記事では、海外大会レベルのジバコダークライ使いはどのようにしてナッシーを倒しているか解説します。


ジバコダークを使うにあたり、vsナッシーで意識することは1つです。

レアコイルで自家発電を3回しろ


たったこれだけで勝率は大分上がります。


このマッチアップのシミュレーションをしてみましょう。

現在のナッシーデッキのトレンドはこんな感じ。

回復カードをガン積みして、ナッシーでひたすら殴り続けるコンセプトです。

このデッキに対して、まずは、レアコイルで2回だけ自家発電した、すなわち最速でレアコイルに進化した場面を考えてみましょう。簡単のためナッシーはHP満タン想定です。

「最速でジバコに進化できた!よし、リーフで壁とジバコを入れ替えて即殴るぞ!」という選択をすると、ナッシーのHPが160→50となり、ジバコのエネルギーは電気1悪1となります。

次の相手のターンにエリカ+(きずぐすりorマント1枚)の組み合わせで、ナッシーのHPは120になり、もう1度ジバコイルで攻撃してもナッシーにギリ耐えられてしまいます。ベンチのダークライにエネルギーを張って削りを入れたいところですが、ジバコイルは2エネしかないため、ジバコに貼らざるをえません。

結果として、1ポイントも取れず、ジバコイルは電気エネルギーを使い果たして置物と化す、という状況が発生します。


それでは、最速ではなく1ターン待ってジバコイルに進化した場合はどうなるか考えてみましょう。そのターンのエネルギーをジバコにつけます。ジバコには電気エネが3つ、悪1つ。ナッシーを攻撃します。ナッシー160→50、ジバコ電気2悪1。
次の自分のターンでは、ジバコが既に3エネついているのでダークライがいるのならそこに悪エネを張って、20の削りを追加することができます。
この攻撃を凌ぐためには、相手はエリカ+(きずぐすりorマント2枚)必要となり、相手の要求枚数を1枚増やすことができました。

仮にこれだけのカードを相手が持っていて2回目の攻撃を耐えたとしても、ジバコイルには電気エネが残っているのでまだ攻撃することが可能です。そのためにはジバコが生き残っていることが前提なのですが、ナッシーがジバコを2回の攻撃で倒すためには2回とも表を出さなくてはいけないので、75%でジバコイルは3回目の攻撃が可能というわけです。

「いやいや、ナッシーがゴツメを持っていたら表1裏1でも突破されるから、そのときのジバコの生存確率は25%だろ」という意見があるかもしれませんが、ゴツメナッシーを攻撃してダメージを受けたとしても確実にジバコは1回相手の攻撃を耐えてくれます。

そして、「ゴツメを装備=マントは装備できない」ですから、ナッシーがジバコの攻撃2回+ダークライの削り1回を耐え切る条件はエリカ+きずぐすり2枚になり、よりナッシー側の要求値は高くなります。


まとめ

レアコイルで自家発電を3回するとジバコイルの攻撃回数が1回増えるだけでなく、ダークライの特性で削りを入れられます。
ナッシー対面では1ターン待ってからジバコに進化しましょう。

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