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基本情報技術者試験の受かり方 科目B編 科目Bに近道はない!

前回に引き続き基本情報技術者試験の受かり方を書いていこうと思う。

タイトルにもある通り科目Bに近道はない。しかもスキマ時間で勉強もできない。

最低でも30分から1時間くらいはまとまった時間が欲しいところだ。
あと、スマホでも紙でも良いがメモをできる環境が必要である。できれば紙が良い。なぜなら試験本番は紙にペンで書くからだ。

すぐに科目Bの知識が身につく人とそうでない人がいる。おそらくはそうでない人が大半であろう。

こればっかりは科目Aと違って地道に毎日30分で1問解くとかでも良いので、脳みそをアルゴリズムに慣らしていくことが肝要である。

まず、いきなり問題を解くのは難しい。まずは参考書で解き方を学ぼう。
その際に使うオヌヌメの参考書はこちらである。

出るとこだけ!

この参考書は私も使ったが、限られた試験時間でいかに上手に問題を解いていくのか、コツが書かれていて解説に使われている図柄もわかりやすい。オヌヌメである。


次は問題集だ。
こちらに関しては私がITの専門学校に通っていたおかげで市販では手に入らない問題集を使っていたため、あまり参考にはならないがお許しいただきたい。

ちなみに市販の問題集もやった。
そちらがこれだ。

こちらの参考書を初めのうちは3周くらいした。そして試験を受けた。この時、計3回も試験を受けた。
結果、、、全て580点 595点 540点 などのあと一問届かないような感じだった。
こちらの参考書は解説もわかりやすく問題も基本と発展で別れており知識は身につくのだが、これだけで受かるのは個人的には難しいと思う。
体感、試験本番の問題はこちらの参考書の発展問題のもう一段階難しい。

そんな時に使ったのがこちらの学校で買わされた教材だ。

インフォテックサーブ社

こちらに掲載されているのはどれも試験本番のレベルにほぼ同じの問題が掲載されている。

こちらは問80くらいあるのだが、私の経験と私の周りの2〜3人の経験上では問1〜問30までを9割ほど解けるようになれば合格可能なレベルまで達することができる。

初めて学校支給の教材に感謝した時だ。


こちらの問題集はメルカリなどでも出されていたりするのでどうしても欲しい方はそちらでお求めを。
私はそこまでする必要はないと思う。
そんな方々はこちらの問題集はどうだろうか。ちなみにこちらは私がやった物ではなくおそらく良い物だろうと推測でオススメする。

出るとこだけ!

推測だから下手なことは言えないが、こちらは解説も丁寧だろうし問題の数も試験に受かるのに充分な数を仕入れられている。セキュリティ問題があるのも嬉しいところ。


最後に試験本番の心構えをお教えする。
試験を開始したらまず、セキュリティ問題(問17〜問20)から解こう。
セキュリティから解くのには理由がいくつかある。まず、アルゴリズムを解いた後にセキュリティの長文問題を解くのは脳みそに負担が掛かるのだ。
あと、セキュリティはボーナス問題なので確実に取りたいところなのだ。
先にこういった国語の問題は解くべし。

得点の内訳が公表されていない以上、解ける問題から解いたほうがよいに決まっている。
アルゴリズムは問1から順に解いていこう。問題を進めるにつれて難易度が上がってくるからだ。

正味、問14〜16などの難しいアルゴリズム問題はある程度回答が絞れたらあとは勘で答えればよい。
絶対解いておかないといけないのはそれ以外の問題なのだ。それだけできればおそらく合格は可能であろう。


あとこれは私の経験談だが、何回落ちてもへこたれることなく、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの精神で挑むのがよい。

お恥ずかしいが私は5回試験を受けた。5回目でやっと合格した。
受かった時の試験を受ける前はもう落ちる前提でしょうがなく受けに行ったものである。
ほんとうに真剣に受けなかった。逆にそれがリラックスできてよかったのかもしれない。

みなさんも基本情報に受かるのは難しいかもしれないがあきらめない者に天は味方する!と思って励んでいこう!!
応援しています!

では!

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